昨晩、待望のマルチプレイヤートレーラーが公開された「Call of Duty: Black Ops 2」ですが、2分弱のゲームプレイ映像は個性豊かなクラスカスタマイズや複数チームによる対戦、多数のkillstreak、大量の近未来武器/ガジェットなどなど、新情報がみっちりと詰め込まれた非常に情報量の多いものでした。
という事で、一先ず“Black Ops 2”マルチプレイヤーの核となるであろうポイント制のクラスカスタマイズにより作成された8種のプレイヤークラスをベースに、トレーラーの気になるシーンや現段階で判明している情報をまとめてご紹介します。
公式からの正式な発表は行われていませんが、昨晩公開された新トレーラーは“Black Ops 2”がポイント制のクラスカスタマイズを採用していることがはっきりと示しており、映像はこの新システムにより作成された8タイプの個性的なビルド紹介を軸に展開する構成となっていました。
8種の具体的なクラスの詳細については以下に紹介を続けますが、一先ずクラスカスタマイズの概要を理解するために“Runz4FunzNGunz”と名付けられたカスタマイズを例にその構成を確認してみます。(※ クラス名はプレイヤーが各自設定可能だと思われる)
“Black Ops 2”のクラスカスタマイズの大枠はイメージに見られる5種のカテゴリと、イメージに含まれていない“killstreak”3種の選択により成り立っていることが窺えます。
イメージにはこれまでのシリーズプレイヤーにはお馴染みのプライマリ/セカンダリ武器とPerk、リーサル/タクティカル装備品枠が並んでいますが、最下部に確認できる3枠のスロットについては、Proficienciesや前述の枠に当てはまらない装備品などが適用されるとの予想が有力視されていますが、今の所はっきりした詳細は明らかになっていません。
また、イメージ(及び他のサンプルクラス)からはポイント制のクラスカスタマイズが10ポイントの割り振りにより構成されていることが判明。それぞれに用意された計20枠の内、10枠の内容をプレイヤー自身が自由に選択することで標準的なクラスから、エクストリームな特化クラスまで様々なビルドが作成可能となっています。
■ カスタマイズ用スロットの詳細
- プライマリ武器:1枠
- プライマリ武器用アタッチメント:3枠
- セカンダリ武器:1枠
- セカンダリ武器用アタッチメント:2枠
- Perk:上段2枠“Perk 1”カテゴリ、中段2枠“Perk 2”カテゴリ、下段2枠“Perk 3”カテゴリ、計6枠
- リーサル/タクティカル装備:2枠/2種、計4枠
- 謎の新スロット:3枠
- 合計20枠
以下、新トレーラーに登場した個性的な8クラスを順にご紹介します。
最初に登場した“I am Electro”はサージ電流を発生させる投擲可能なデバイスを特色にしたビルドで、セカンダリとプライマリ武器に加え、3種のPerkと2種のリーサル/タクティカルを装備するスタンダードな構成となっています。
“8Bit Wall Banger”は壁/コンテナや煙の透視が可能な光学アタッチメントを選択したビルドで、Perk 3カテゴリから2つのPerkを取得、Perk1は捨て、謎の新枠に1種を割り当てています。また、映像ではこのプレイヤーがドルフィンダイブを行う様子が収録されており、Perkとの絡みなどが気になるところ。
“Runz4FunzNGunz”は、ミリ波の電磁波を人間に向けて照射する実験段階の非殺傷兵器Active Denial System(ADS、いわゆる指向性の電子レンジ兵器)を小型実用化した携行型タレットを装備したビルドで、タレットの効果により怯んだ敵をキルし、“Guardian Suppressor”ボーナスを得ている。
蠅叩きの名が示す通り、“Flyswatter”は対ドローン戦を想定したビルドで、熱追尾を行っていると思われるロケットランチャーを装備している。また、これまで何度も登場したドローン“クアドローター”は“Dragonfire”と呼ばれており、プレイヤーにより無力化される様子が確認できる。
ここでは“Dollarsand Centurions”と名付けられたビルドを使用するプレイヤーが、彼と同様にシールドを装備した2人の仲間と協力しながら小隊的な動きで敵の無力化を図っている。ここで装備しているライオットシールドは地面に設置可能で、射撃時にはシールド上部が下がり両手を自由に使うことが出来る模様。
“Mostly Use Me Blade”はプライマリ武器とリーサル/タクティカル品を完全に捨て、代わりに6種のPerkと新枠3種を取得することでナイフに特化したエクストリームなビルドとなっている。映像にはトマホークを投げるシーンが確認できるが、ビルドのリーサル/タクティカル枠にトマホークが存在しないあたりが下3枠との関連を思わせ興味深いところ。 Update:トマホークがビルドに含まれていないと記載しましたが、トマホークを投げたのは“Mostly Use Me Blade”本人では無く、敵チームのプレイヤーでした。ご指摘頂いた読者の方ありがとうございました!
“tOOb Monay”は2種のスナイパーライフルらしきプライマリ武器を装備した特化型ビルドで、高性能なスコープを備えた“DSR 50”と、ボルトアクションの“Ballista”をアイアンサイトで使用している。
“Shotgun Sark”は“M1216”ショットガンにレーザーサイトを装着し使用するビルドで、映像の冒頭には謎のガジェットを使用するシーンや、毒ガスを放出するC4の利用も確認できる。
なお、今回のトレーラーに登場が確認された大量の銃器や装備品、killstreakについては改めて別記事でまとめてご紹介しますので、続報をお待ち下さい。
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