スマートなイケメンだった80~90年代前半に比べ、ここ数年は恰幅も随分と良くなり、人気TVドラマ“30 ROCK”のヒットも手伝ってすっかり甘めの恋愛コメディが板についた俳優アレック・ボールドウィンですが、新たにIndiewireが行ったインタビューから、かつてRockstar Gamesから「Grand Theft Auto 2」の出演オファーを受け、これを断っていたことが明らかになりました。
“レッド・オクトーバーを追え!”のジャック・ライアン役で一躍売れっ子俳優となったアレック・ボールドウィンは、“マイアミ・ブルース”や94年のリメイク版“ゲッタウェイ”、“欲望という名の電車”など、所謂Rockstarテイストな作品に多数出演しており、GTA2がリリースされた99年当時であれば相当大きなインパクトがあったかと思われますが、当時をふり返ったアレック・ボールドウィンによると、1両日中に終わる程度のレコーディングに途方もない金額が提示されたものの、配役が警官殺しだったことからメディアの評判を鑑みこれを断ったとのこと。
余談ながら、今回GTA2と語られたオファーは、他のキャスティングを考慮すると実際は“Grand Theft Auto III”だったのではないかとも見られていますが、出演が実現していたらどんなキャストとして登場を果たしていたのか、近年のGrand Theft Autoシリーズが果たした文化的な成功を思うと少々残念に感じられるところです。
なお、有名人に起用についてはさほど大きく報じられないGrand Theft Autoシリーズですが、これまでに出演を果たした著名な俳優にはお馴染みサミュエル・L・ジャクソンを始め、トミーを演じたレイ・リオッタ、人気コメディアンとして知られるリッキー・ジャーヴェイス、Grand Theft Auto Vで殿堂入りが判明したドナルド・ラブ役やツイン・ピークスのクーパー役で知られるカイル・マクラクラン、数々のマッドな悪役やSaints Rowのプロモーションでも知られるゲイリー・ビジー、バート・レイノルズ、さらには名優マイケル・マドセンなどが名を連ねていました。
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