Xbox One版「Project CARS」は1080p/60fps動作を目指す、クラウドと高速なeSRAMの利用に関する興味深い取り組みも浮上

2014年1月14日 16:35 by katakori
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「Project CARS」

昨日、Wii U版のものと思われる初の直撮りイメージが登場したSlightly Mad Studiosの新作レースシム「Project CARS」ですが、先日GamingBoltが本作のクリエイティブディレクターAndy Tudor氏にインタビューを行い、Xbox One版の開発に関する興味深い取り組みが明らかになりました。

  • アナウンス当初リリースが予定されていたPS3とXbox 360版の開発は中止となった。Andy Tudor氏はこの要因として、セルフパブリッシングを行うためのビジネス的な理由や、次世代機のパワーが本作の意義あるビジュアルを実現するための開発をより容易にしたことが明かされた。
  • Slightly Madは、全プラットフォームのProject CARSを1080p/60fps動作させたいと考えており、目標としてはYesだが、最優先事項ではないと強調している。
  • Xbox One版“Project CARS”の開発にあたって、クラウド機能の統合に関するアイデアが存在する。今のところ具体的な利用法はトップシークレットだが、クラウドを利用した次世代ゲームらしいクールな新機能とデザインコンポーネントの導入が予定されている。
  • Xbox One版“Project CARS”は、Xbox Oneに搭載されたeSRAM(※ プロセッサに組み込まれた32MBの高速メモリ)をディファードレンダリング用のレンダーターゲットとして利用している。“Project CARS”のエンジンは、Light Pre-Passレンダリング手法(※ ディファードシェーディングの一種で、光源の計算を独立させている)を使用しており、様々なバリエーションで実験を行った結果ディファードレンダーターゲットとして利用するのが効率的であることが判明したとのこと。Slightly Madは、これによりPS4の高速な統合型GDDR5メモリがもつアドバンテージをやや緩和可能と見ている。
情報元:GamingBolt, OXM

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