先日PC向けにリリースされた新ゲームアップデートのパッチノートをご紹介した際に、過去記事のPS4とPS3、Xbox 360版パッチの変更点が大幅に変更されていることをご紹介しましたが、本日新たにXbox One版の新ゲームアップデートが配信され、多数の修正とバランス調整を含む変更点の詳細を記したパッチノートが公開されました。
という事で、今回はXbox One版の変更点と共に、PS4とPS3、Xbox 360版に適用された3月4日分ゲームアップデートの詳細が確認できるリストをまとめてご紹介します。
また、先日ご紹介したPC版のパッチノートもその後2点の修正が加えられたことから、過去記事を最新の情報に更新しました。余談ながら、今年1月頃から海外版公式Blogの記事やパッチノートに記された数値や内容が公開後に変更されるケースが増えていますのでご注意下さい。
3月10日分Xbox One版、3月4日分PS4/PS3/Xbox 360版ゲームアップデートの変更点詳細
- 幾つかのクラッシュ修正と安定性の改善
- 幾つかのサーバでラバーバンディング(※ 移動中に一瞬引き戻されるような現象)を引き起こしていたデータの再送信に関する問題を修正
- 最大ランクを120に増加
- ゲームクライアントが最後の被ダメージを描画する前にキルカメラが呼び出され、プレイヤーに想定よりも早く死亡したと感じさせる印象を与えていた問題を修正
- HUDの流血エフェクトとダメージインジケーター、体力バーのアップデートの同期が不足していた問題を修正、これはプレイヤーの被弾時における情報の誤りや、命中した弾丸の数が少なく感じられるような印象を与える要因となっていた
- IFVとMBTにおける弾丸のスピードとばらつき、再装填時間を調整
- キルフィードが画面上に表示される時間を調整
- ユーザーがサーバに参加しようとした際に、“Joining Server”のメッセージがときおり表示されなかった問題を修正
- サーバブラウザのフィルタにデフォルトプレイヤースロットを追加
- プレイヤーがSilk Roadマップの地形を大きく変形させることが出来た問題を修正
- China Risingでラウンド終了時に爆撃機内に居た際のカメラに生じていたバグを修正
- Rogue Transmissionマップでクアッドバイク搭乗時にフラッグをキャプチャー出来なかった問題を修正
- Siege of Shanghaiマップで破壊された後のM-Comをプレイヤーが操作することを防止した
- M-Comを解除するオーディオが無限にループしスタックする可能性があった問題を修正
- Paracel StormとHainan ResortマップにおけるRushモードのミニマップに航空母艦のディテールを追加
- プレイヤーが2発の戦車砲を十分な間隔を置かずに発射可能だったエクスプロイトを修正
- ConquestからAir Superiorityモードへの移行時に分隊が分割されるバグを削除
- Defuseモードのラウンド間にプレイ不可能な状況でスタックする可能性があった問題を修正
- 死亡後のキルカム中に時々プレイヤーをスタックさせる可能性があったBugを除去
- Defuseモードでプレイヤーが蘇生後に死亡した際、マップとミニマップで蘇生アイコンがグレーに変化しない問題を修正
- BattledashとMissionクリエイト画面の一般的な改善とバグの修正
- テクスチャ上に赤いレーザーのドットが残ってしまうバグを修正
- ズーム中に射撃する際のばらつきが新しい最大値まで低下しなかった際のズームのばらつきを修正
- キルカム中に敵の体力が常にフルの状態で表示されるバグを修正
- Defuseモードにおいて、殺された爆弾キャリアが次のラウンドで新しい爆弾を拾うことなく爆弾を設置出来ないよう修正
- プレイヤーによる悪用を防ぐためにMAVが更新された
- 異なるベース体力値を持つビークル向けにリペアレートを改善
- 多くのベースゲームとChina Rising拡張パックに同梱されるマップのボリュームバランスとその他の環境パラメーターを調整
- 小さな丘で車輪を持つビークルがスタックしないよう、ホイールの摩擦係数を改善
- クリックしてズームインする際に生じる可能性のあった不完全なズームレベルに関する問題を修正
- 水域で立ち往生したボートを後ろに押し戻すことが出来るシステムの実装を含むボートの物理演算とハンドリングの改善
■ スペクテーターモードの修正(※ PS4とXbox One版のみ)
- スペクテーターが観戦中のチャットに参加可能となる機能を追加
- スペクテーターモード中に視認可能となっていたEMPとProxy攻撃のエフェクトを修正
- スペクテーターモード中にカメラとプレイヤーを切り替える際に見えていた黒い画面を削除
- スペクテーターモード中の分隊カラーを削除し、赤と青のチームカラーのみ表示
- スペクテーターモードからヘルスパックと弾薬パック、蘇生アイコンを排除し、ユーザーインターフェースの雑然さを軽減
- スペクテーターモードにおける一人称視点をプレイヤーが見ている物とそうでない物を正確に見るよう調整
- スペクテーターモードに、フリーカムから一人称或いは三人称モードに移行する際に最初のスタティックなフリーカムが直前に見ていたプレイヤーの後ろに移動する機能を追加
- ObliterationとDefuseゲームモードにおいて、観戦者がスコアボードから爆弾のキャリアを見る事ができるよう変更
■ グレネードの調整
- M84 FLASHBANGとHAND FLAREの携行可能な数を2から3に増加
- 味方と敵兵士に対するM84 FLASHBANGグレネードの影響を増加
- RGO IMPACTの最大ダメージを67から80に増加させ、爆発半径を縮小
- V40 MINIの爆発時におけるビジュアルとオーディオエフェクトを、他のグレネードよりも小さな爆発半径を強調するために縮小、最大ダメージを80から60に減少させ、最大ダメージが適用される範囲を縮小
■ ピストルの調整
- COMPACT 45のアンロック後にも有用な選択とするため、M1911のAim時の精度を増加
- M1911とQSZ-92、FN57、CZ-75、COMPACT 45の近距離ダメージを増加
- M412 REXと.44 MAGNUMのトリガーを引いた瞬間から弾丸が発射されるまでのディレイを縮小
- QSZ-92の装弾数を現実の銃に併せて20発に増加、さらにFN57と明確な差を設けるためQSZ-92のリコイルを減少
- しゃがみ時、及び匍匐時におけるCOMPACT 45の精度に関する小さなエラーを修正
■ 武器の調整
- ( ※PS4とPS3、Xbox 360版のみ)全レンジにおいて全DMRのダメージを増加、さらに戦闘時に迅速なフォローアップ射撃が可能となるようDMRで連続射撃する際の精度ペナルティを減少、DICEはDMRの有効性をモニタし、DMRが中~長距離武器としてさらなる調整が必要か判断の検討を続ける(注:PC版のパッチノートに記載されていた際にはこの記述が存在したものの、後に削除されたことから、この修正が実際に実装されているか確認が必要と思われます)
- ポンプアクション式ショットガン(870 MCSとHAWK 12g、SPAS-12、UTS 15)の移動中とエイム時の精度を強化
- MTARの長距離射撃時におけるダメージをその他のカービンと同一になるよう減少
- 腰だめ撃ちからエイム時の射撃に移行する際の精度に関する不正確さの取り扱いを調整(※ これまでプレイヤーがエイム前に射撃を開始した場合、一旦射撃を中止するまで腰だめ撃ち時の精度が適用されていた)
- ヘビーバレルの精度ボーナスが移動時に縮小されるよう変更、これはヘビーバレルがエイム時の正確さを望むプレイヤーに対して広い役割を担うべきという観点に基づいている
- スナイパーライフルにおける、ADS時(覗き込み動作)のアニメーションと射撃の最大精度を得るタイミングを同期させた、これにより、プレイヤーは正確な射撃を行うためにADS後の追加時間を待つ必要がなくなるが、最高精度を得るためのディレイはまだ存在することから、クイックスコーピングは可能とならない
- SRS(338-Recon)のボルトアクションに必要な時間を調整し、連射速度を低下させた
- GOL Magnumのボルトアクションに必要な時間を調整
- MP7の初速を減少
- MTAR-21の初速を減少
- Type95B1とA91、SteyrAug、SAR21、QBZ951、FAMAS、UTAS、MTAR、L85A2、F2000における1xスコープの取り回しを更新
- RPG-7とNLAWの連射速度を更新
■ ビークルの調整
- 対空車両(Mobile Anti-Aircraft)が搭載可能なミサイルの数を6発から4発に減少。
- MAAが標準搭載している20mm砲の弾速を1200m/sから800m/sに減少させ30mm砲と一致させた。
- 全対空車両が放つミサイルのヘリコプターに対する着弾時の物理的なインパクトを、コントロール出来ないほどバランスが崩れることを防ぐために軽減。ミサイルのダメージ値の変更は無し。
- Active Radarミサイルがターゲットを探す球果(コーン)を縮小させ、ミサイル射出時にターゲットを予測するために高いレベルのスキルを必要とするよう変更。
- 攻撃ヘリのガンナー砲による直接ダメージを増加。これにより、ガンナーはパイロットがビークルターゲットを無効化するためにより有用なアシストが可能となる。
- 攻撃ヘリ用Zuni Rocket(ズーニーロケット)の直接ダメージを上昇させた。低い装填数と発射レートは、別のロケットタイプと比較してズーニーロケットを貧弱な選択肢の1つにしていた。
- 偵察ヘリの25mm砲におけるスプラッシュダメージと最大スプラッシュダメージの効果範囲を縮小。
- MBT LAWミサイルの優秀さを縮小させ、ミサイルが有効化する前にプレイヤーがターゲットに照準を合わせることを要求する。さらにMBT LAWはリロード時間が僅かに延長される。加えて、MBT LAWがアクティブ防護システムのシールドを通過するバグが修正された。
- アクティブ防護システムとMP-APS(援護兵のガジェット)が12G Frag弾を正しく防がなかった問題を修正。
- M2 SLAM(工兵の多目的地雷)がビークルに最大ダメージを与える範囲を6Mから3Mに縮小。この範囲はM2 SLAMをM15対戦車地雷に対してはるかに優れた選択としていた。
- スタッフ弾(STAFF Shell)が全てのターゲットに与えるダメージを25%縮小。スタッフ弾の使いやすさとダメージポテンシャルのバランスを取る必要があった。
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