本日、8月19日の海外ローンチ時に2.0.5パッチまでのコンテンツを統合した状態で発売され、Day1パッチにて2.0.6パッチを適用する可能性が示唆されたコンソール版「Diablo III: Reaper of Souls Ultimate Evil Edition」ですが、先ほどAusgamersが本作のシニアプロデューサーJulia Humphreys氏とリードレベルデザイナーMatthew Berger氏のインタビュー記事を公開し、予てから報じられていた新要素の実装に関する最新の進捗やXbox One版のパフォーマンス改善に関する取り組み、ハードコア向けのNemesisシステム導入中止、コンソール版向けに導入された未発表の新要素など、幾つかの興味深い情報が明らかになっています。
- ドッジ回避の導入やコントローラー対応によりアクション性が増しているコンソール版にMassacre(連続キル)ボーナス用のカウントダウンタイマーが新たに設けられ、ボーナスによる取得経験値が上昇している。なお、コンソール版はレベルに設置された壺などの環境アイテムを規定数破壊することで、移動速度にbuffが適用される。
- Massacreボーナスカウント中に、規定数の敵を倒す事でNephalem Gloryオーブがドロップし、コンボの継続がより容易となる。
- アクション戦闘にフォーカスした新要素としてトラップによる敵の殺害が調整され、トラップ(針天井や転がる丸太など)の威力が大幅に増し、トラップを利用し敵を殺害する事でリソースの回復量に上昇ボーナスが適用される。これらの導入によりPC版とコンソール版のゲームプレイにおけるリズム感が大きく異なるとのこと。
- また、コンソール版のLoot品ドロップは、主にプレイ中のクラス向けアイテムをドロップするPC版に対して、他クラスのアイテムをドロップする可能性が上昇しているほか、ほとんどのアイテムがアカウントバウンドではなく、自由にプレイヤー間で取引可能。
- コンソール版専用の新たな非同期型マルチプレイヤー要素として導入されるNemesisシステムは、プレイヤーを殺害した強敵がフレンドのゲームへと侵入し、さらにそこでプレイヤーを殺すことで成長を重ね、プレイヤーに殺害されるまでアカウント間を移動し続けるというもので、プレイヤーの殺害を繰り返すことで、容易にDiabloやMalthaelを超える強さのモンスターに成長する。(※ 一定レベルに到達すると消滅する仕様)ただし、余りに強力であることから、ハードコアモードへの導入は新たに見送られたとのこと。
- PS4版がネイティブ1080p/60fps動作を実現する一方で、Xbox One版は900p/60fps動作となる予定だが、違いは解像度だけでテクスチャー等は全て同じ物が利用されている。またKinectの帯域を利用する最新SDKの利用により、解像度を改善する取り組みが検討されており、既にMicrosoftとも対話をもっているとのこと。
- PS3とXbox 360版はハードウェアの性能的な問題から、アドベンチャーモードにおいて利用可能なマップがAct単位で制限され、別Actへの移動が廃止された。
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