素晴らしい新トレーラーが立て続けに公開され、11月18日の海外版ローンチがいよいよ目前に迫る状況となっている人気シリーズ最新作「Far Cry 4」ですが、新たにUbiblogが更新され、前作“Far Cry 3”の要素を色濃く受け継ぐ本作が単なる“Far Cry 3.5”的な拡張タイトルではない理由について、製作総指揮を務めるDan Hay氏が様々な取り組みを改めて紹介。実際に3.5に相当する作品の計画が存在した経緯など、興味深い新情報が明らかになりました。
今回はDan Hay氏が明らかにした新情報に加え、主人公“Ajay Ghale”の発音1つに深いこだわりが垣間見られる検証映像や“Far Cry 3”では体験出来なかった新作ならではの新要素をまとめたプレビュー、さらに“Quest For Everest”企画の勝者として実際にエベレストを訪れたWill Cruzさんの旅路と美しい現地の文化や風景を紹介するドキュメンタリー映像をまとめてご紹介します。
- Dan Hay氏によると、本作が誕生する以前に同じキャラクターとロケーションを利用した“Far Cry 3.5”のアイデアが存在し、Vaasを何らかの方法で復活させ、Jasonの物語を描くことを想定していたことを明らかにしている。しかし、4日間ほど議論を行った上で、これが本来開発チームが取り組みたかったことではないとの結論に達し、早々に新作のアイデアに議論を進めたとのこと。
- “Far Cry 4”がナンバリングの最新作たりうる進化について言及した氏は、極めてシンプルに“望むことを全て取り入れる”アプローチを取ったと説明。その最たる要素が騎乗可能な“ゾウ”であり、マップの著しい高低差、飛行能力、全てをプレイ可能なCo-opモード、野生動物を使役するような全く新しい敵AIといった要素を導入したと挙げている。
- さらに、代表的な新要素としてシャングリラ領域の導入を挙げたDan Hay氏は、前作のような部分的なマッシュルームミッションではなく、完全なゲーム内ゲームを構築したかったと説明。この開発をトロントスタジオが独立して担当し、十分にインタラクティブな霊的体験を構築したと強調している。
- さらに、このアプローチはゲームのストーリーにも影響を与えており、リニアだった前作のストーリーに比べて、“Far Cry 4”の物語はプレイヤーの選択によって大きく分岐し、自由なオープンワールド世界とプレイヤー毎にストーリーが異なるユニークなナラティブ経験の両方を提示するとのこと。
- Dan Hay氏は、“Far Cry 3”を愛したプレイヤーが“Far Cry 4”をプレイした場合、自然にプレイを始めることができる上、開始5分で何かが違うことに気付き、前作と非常に似た、しかし全く異なる何かだという印象を得るだろうとアピールしている。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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