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本日行われたTake-TwoのFY15Q3報告にて、累計4,500万出荷突破が報じられたRockstar Gamesの人気シリーズ最新作「Grand Theft Auto V」ですが、新たにDevelopのインタビューに応じたRockstar NorthのボスLeslie Benzies社長がシリーズの今後について、既に次回作へと繋がるアイデアを得たと語り大きな注目を集めています。

これは、Grand Theft Autoシリーズの成り立ちや経緯、Rockstar Northのビジネスに対するスタンス、GTAの本質がしばしば言及される映画的な作品ではなく、同じメンバーが制作に携わるロックバンドのアルバムに近いといった興味深い見解を提示したLeslie Benzies氏が、現在の開発状況と今後の取り組みについて語るなかで明らかにしたもので、氏はRockstarが既にスタジオ自身が望むおよそ45年分の価値を持つアイデアを得たと説明。今のところ“Grand Theft Auto VI”がどうなるか分からないものの、幾つかのアイデアを思い付いていると説明しました。

一方で、Leslie Benzies氏は現在の焦点が“Grand Theft Auto Online”にあると説明しており、チームが“Grand Theft Auto V”の終了からGTA Onlineに掛けて休むことなく開発に取り組んでいると強調しています。

余談ながら、Leslie Benzies氏は“Grand Theft Auto V”のディスカッションが“Grand Theft Auto IV”の開発を終えたおよそ5年前にスタートしていたことを明かしており（※ GTA5の本格的な開発期間はおよそ3年）、新作の誕生がまずアイデアが生まれることに始まり、その後舞台となる都市やストーリーを含むミッションの定義に取り組んだと述べ、来る最新作の開発についてもこれまでと同様のプロセスで進行していることを示唆しています。