2015年2月12日 0:30 by katakori

ここ数年に渡って何度も新作の噂が報じられ、一時は後継プロジェクトが進行していたことも知られる人気シリーズ“バンジョーとカズーイの大冒険”ですが、昨年5月に行われた大規模なレイオフの対象となっていた“あつまれ!ピニャータ”のデザイナーGavin Price氏やバンジョーとカズーイのボイスアクトを担当したリードプログラマChris Sutherland氏を含むRareのベテラン数名が、元RareのコンポーザーGrant Kirkhope氏やアーティストSteven Hurst氏が2012年に設立したPlaytonic Gamesに参加し、“バンジョーとカズーイの大冒険”の精神的な後継プロジェクト「Project Ukulele」に取り組むことが明らかになりました。

Playtonic Gamesは、前述したRareの中心人物に加え、シリーズのアーティストとして知られるSteve Mayles氏や同じくRareのベテランJens Restemeier氏とMark Stevenson氏など、“バンジョーとカズーイの大冒険”だけでなく“スーパードンキーコング”や“あつまれ!ピニャータ”といった作品を手掛けてきたRareの中心人物が集まる新スタジオで、公式サイトには来る新作が“かつて愛情を注ぎ構築した忘れがたいプラットフォーミングアドベンチャーの価値ある精神的な後継作品”だと記されており、新作の主人公らしきキャラクターが影に潜む1枚のティザーイメージが掲載されています。

なお、明日発売を迎えるEdge誌の最新号にはPlaytonicのインタビューが掲載されており、開発規模の拡大や資金調達、Steam Early Access版のリリース、コンソール対応に関する見解が記されているとの情報も浮上しており、最新号の発売が待たれる状況となっています。

Hey! Another ex-Rare team just up the road from us! Great to see some familiar faces @PlaytonicGames http://t.co/7DdRRzT6uy

— Gory Detail (@GoryDetail) 2015, 2月 10