昨年7月に一部スタジオの売却や開発の再編を含む経営難が報じられ、今年3月中旬にGDC会場でFaruk Yerli氏と広報のボスJens Schaefer氏がある著名な企業と巨大な契約を取り交わしたと予告し動向に注目を集めていた「Crytek」ですが、新たに米Kotakuが4人の異なる匿名ソースから情報を得たとして、ここ数年ビデオゲーム開発に大きな投資を行っている“Amazon”が、なんと5~7,000万ドル規模に及ぶ“CryEngine”ライセンス契約にサインしたと報告し、真偽のほどに注目を集めています。
今のところ両社の確認は取れておらず詳細は不明ながら、報告にはAmazonが開発を手がける独自エンジンの基礎に“CryEngine”を用いる可能性も記されており、3月中旬にパートナーの発表が遠くないと語ったCrytekのアナウンスが待たれる状況となっています。
余談ながら、Amazonは予てからビデオゲーム開発を手がける内部スタジオ“Amazon Game Studios”の拡充を進めており、新生“Killer Instinct”の開発を手がけたDouble Helixを買収したほか、かつてMicrosoft StudiosのGMを務めたDavid Luehmann氏とディレクターNick Dimitrov氏、Gears of War 3やQuantum Breakの制作総指揮を務めたDavid Holmes氏、さらに数々の“Halo”小説で知られる元Microsoft Game StudiosのナラティブデザイナーEric Nylund氏を雇用していたほか、昨年4月にはPortalやQuantum Conundrumを生んだKim Swift女史と、Splinter CellやFar Cry 2で知られるベテランClint Hocking氏をスタジオに迎えたことが報じられていました。
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