“Crystal Dynamics”とスクウェア・エニックスの海外スタジオを率いたDarrell Gallagher氏が退職、後任人事もアナウンス

2015年12月16日 17:11 by katakori
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「Crystal Dynamics」

先日、シリーズ最新作“Rise of the Tomb Raider”のローンチを果たし高い評価を獲得したお馴染み“Crystal Dynamics”ですが、本日スタジオの公式tumblrにて新しい共同スタジオヘッドの就任がアナウンスされ、これまで10年に渡ってスタジオを率い、2013年以降はスクウェア・エニックスの北米とヨーロッパスタジオを率いるプロダクト開発/スタジオヘッドを兼任していたベテランDarrell Gallagher氏がCrystal Dynamicsとスクウェア・エニックスを退職したことが明らかになりました。

今のところ、Darrell Gallagher氏の退職に絡む具体的な理由と今後の動向は明らかにされていませんが、Square Enix EuropeのCEOを務めるPhil Rogers氏とCrystal Dynamicsは氏の多大な功績を貢献に大きな感謝の言葉を伝えており、Darrell Gallagher氏の動向に改めて注目が集まる状況となっています。

Crystal Dynamicsによると、後任人事とスタジオヘッドの引き継ぎは既に数ヶ月前から進められており、新たにRise of the Tomb Raiderの製作総指揮を務めたScot Amos氏(※ 元VisceralとMaxisで活躍した24年のキャリアを持つベテラン)とTomb Raiderのリブートに貢献したRon Rosenberg氏(※ Rockstar New Englandの前身であるMad Doc Softwareで活躍した人物)が共に後任として共同スタジオヘッドを務めることが判明しています。

余談ながら、Darrell Gallagher氏はかつてRockstarやTHQのアーティストとして活躍した人物で、2005年のCrystal Dynamics入りを経て、2009年11月にCrystal Dynamicsのスタジオヘッドに就任。その後2013年にはCrystal DynamicsやIO、Eidos Montreal、Square Enix Montrealを対象とする大規模な再編に伴い、北米とヨーロッパのスクウェア・エニックススタジオヘッドに就任(※ Crystal Dynamicsのスタジオヘッドを兼任)し、Rise of the Tomb RaiderやLara Croft Go、Life is Strange、Just Cause 3のローンチを見事に成功させたほか、来るDeus Ex: Mankind DividedやHitmanの開発を率いる要職を務めていました。

情報元及びイメージ:Tomb Raider Blog

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