今年6月に開催されたMicrosoftのE3プレスカンファレンスにて、お馴染み稲船敬二氏が開発を率いるXbox One向けの完全新作としてアナウンスされ話題となった「ReCore」ですが、新たにThe New York Timesが近年のビデオゲーム産業において重要な役割を果たす女性主人公達にスポットを当てた記事を公開し、かつてBungieで“Halo”シリーズのリードライターを務め、“Destiny”のクリエイティブディレクターとして活躍したMicrosoft StudiosのベテランJoseph Staten氏が“ReCore”のリードライターを務めていることが明らかになりました。
今年9月には、Microsoft Studiosのライターとしてプラチナゲームズの新作“Scalebound”や待望のシリーズ最新作“Crackdown 3”、Remedyの野心作“Quantum Break”、そして“ReCore”の開発に参加していることが判明していたJoseph Staten氏ですが、今回The New York Timesが公開した記事においてはJoseph Staten氏が“ReCore”のリードライターとして作品のディテールに言及しています。
氏は、崩壊後の世界で人類の再生を図る“ReCore”の女性主人公“Joule”が、ビデオゲームジャンルにおける英雄的行動が男性に独占されるものではないことを確信的に象徴する存在であることや、男性ヒーローが多くを占める市場においてひときわ目立つキャラクターとなることを望んでいるといった見解を提示しています。
なお、Joseph Staten氏は“Halo: Combat Evolved”と“Halo 2”、“Halo 3: ODST”のリードライターを務め、内部で大きな方向転換が行われる直前まで“Destiny”のクリエイティブディレクターとして活躍した元Bungieのベテラン開発者で、2014年1月に古巣であるMicrosoft Studiosに移籍し、今年上旬にはアールタス・ヴァダムを軸にサンヘイリの内部抗争を描く“Halo”シリーズの新作ノベライズ“Halo: Shadow of Intent”をリリースしていました。
なお、稲船が開発を率いる新作“ReCore”は、ComceptとArmature Studioの共同開発タイトルとなることが報じられていましたが、このArmature Studioは2013年に“Batman: Arkham Origins Blackgate”を手掛けたことで知られており、かつてMetroid Primeシリーズやドンキーコング リターンズを生んだ名門“Retro Studios”の主要メンバー3人が新設したスタジオとして注目を集めていました。
I'm helping great teams tell great stories, including @Scalebound @Crackdown @QuantumBreak and @ReCoreGame…
— Joseph Staten (@joestaten) 2015, 9月 5
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