本日、UbisoftがFY2015-16Q3のカンファレンスコールを実施し、様々な取り組みと大きな方向転換が各所で話題となっていますが、今回のプレゼンテーションではUbisoftがこれまで依存していたヒットベースの年刊リリースを抜本的に見直す方針が提示され、マルチプレイヤーの長期運用と取り組みの強化を軸とするAAAタイトルの新たなライフサイクルを掲げる大きな転機を迎える状況となっています。
そんな中、この新たな取り組みをまさに体現する作品である「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」の初年度運用について、最新のロードマップが公開され、当初の予定通りQ2(4月~6月末)のアメリカコンテンツ配信を含む各シーズンと追加コンテンツの概要が改めて報じられました。
なお、Ubisoftは“Tom Clancy’s Rainbow Six Siege”のロングテール化を掲げており、約3ヶ月おきに行われるシーズン展開とダイナミックな“Live”運用が、前述したヒット/年刊リリースベースの取り組みではなく、フレンドの紹介やプレイヤー復帰の支援を軸とする長期運用であることを掲げており、今後も続くであろう意欲的な改善や拡張に期待がかかる状況となっています。
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