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昨年10月末にバイクを導入するスタンドアロン拡張“Driveclub Bikes”のローンチを果たしたイギリスのデベロッパ「Evolution Studios」ですが、先ほどSonyが“Driveclub”の本編ローンチ以前から困難な状況が続いていたスタジオの閉鎖を正式にアナウンスし、レイオフを実施する一方で、他のプロジェクトに向けた開発者の移行支援を進めていることが明らかになりました。

今回のスタジオ閉鎖は、現行の短～中期プロジェクトやヨーロッパのスタジオ構成を見直す再編の一環として決定されたもので、既に地元の経営者や開発会社との対話や対象となった開発者の支援を進めているとのこと。

また、閉鎖の決定に併せて、Evolutionのゲーム開発を率いたPaul Rustchynsky氏がメッセージを発表し、全てのファンとスタジオに大きな機会をもたらしたSony、そして共に取り組んだEvoのスタッフと作品に感謝の言葉を伝えています。

1999年に設立された“Evolution Studios”は、イングランドのチェシャーにスタジオを構えるデベロッパで、PS2時代のWRCシリーズやフィクショナルでエクストリームなレースを扱ったMotorStormシリーズで一斉を風靡したものの、PS4のローンチタイトルとして開発を進めていた“Driveclub”が難航し、昨年スタジオを半分に縮小する55人規模のレイオフを実施したことが報じられていました。

I've had an incredible time working for #EvolutionStudios, here's short statement from me: pic.twitter.com/9eITjpbddy

— Paul Rustchynsky (@Rushy33) 2016年3月22日