「Uncharted 4: A Thief’s End」のエンディングは賛否両論の議論を生む、Neil Druckmann氏が興味深い見解を提示

2016年4月5日 0:44 by katakori
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「Uncharted 4: A Thief's End」

先ほど、マダガスカルの広大なオープンリニア環境で繰り広げられるキャンペーンミッションのプレイする映像が一斉に解禁された人気シリーズ最新作「Uncharted 4: A Thief’s End」ですが、新たに本作の開発を率いるNeil Druckmann氏がIGNのインタビューに応じ、ネイトの旅が終わりを迎える最新作のエンディングに言及。多くのファンが本作の終わりについて議論を交わすことになるだろうと語り、来る最新作の結末が賛否両論となることを予め見越した内容であることを示唆しました。

“Uncharted 4: A Thief’s End”の結末について、幾つか議論が生じるだろうと語ったNeil Druckmann氏は、人々から得る反応について“無関心”が最も悪いものだと述べ、無関心でいられることよりも、むしろ人々に嫌われたほうが良いと説明し、既にオーディエンスがどういった反応を見せるか見当が付いていると明らかにしています。

なお、ネイトの死を懸念するIGNの質問に応じたNeil Druckmann氏は、「本当に私に喋らせたい?そんなはずはないよね」と笑って語り、ネイトが迎える物語の終わりについて(当然ながら)具体的な言及は控えています。

予てから、これまで4作品に渡って続いたネイトの物語を終える最後のタイトルであることが重ねて明言されている“Uncharted 4: A Thief’s End”ですが、今回のプレビューイベント会場でGameSpotのインタビューに応じたNeil Druckmann氏は、再び今回が最後の作品であることを断言。別の誰かが手掛けるネイトの驚くようなプリクエルが登場したとしても、「おお、そりゃすごい」と静観するのみで、もはやNaughty Dogが語り伝えるネイトの物語は残されていないとして、“Uncharted 4”がこの先に進む余地を残さない明確な結末を与える作品だと改めて強調しています。

作品の出自と開発体制の大きな再編を含め、様々な紆余曲折があった“Uncharted 4: A Thief’s End”ですが、スタジオを象徴するシリーズが一体どんな結末を迎えるのか、いよいよ1ヶ月後に迫る5月10日の世界的なローンチに大きな注目が集まるところです。

参考:先ほど公開されたマダガスカルレベルの公式プレイスルー
情報元:IGN, GameSpot

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