John Smedley氏がPixelmage Gamesの閉鎖とデビュー作「Hero’s Song」のキャンセルを正式に報告、返金対応も開始

2016年12月27日 11:27 by katakori
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「Pixelmage Games」 「Hero’s Song」

EverQuestの父John Smedley氏が新設した“Pixelmage Games”のデビュー作として、今年11月にSteam Early Access版ローンチを果たした新作RPG「Hero’s Song」ですが、作家パトリック・ロスファスやコンポーザーにお馴染みInon Zur氏を迎え、SOEのベテランたちが開発に参加する野心作の拡張と進捗に注目が集まるなか、本日John Smedley氏が“Pixelmage Games”の閉鎖と“Hero’s Song”のキャンセルを報告。IndiegogoのPledgeとSteam Early Access購入者向けの返金対応を開始したことが明らかになりました。

公式サイトの報告によると、スタジオの閉鎖と新作のキャンセルはSteam Early Access版の販売が開発の継続に必要な要件を満たさなかったとのこと。

“Hero’s Song”の開発については、発表当初から資金面で困難な状態が続いており、昨年1月下旬に始動したKickstarterキャンペーンは目標の80万ドル調達に対して初週の調達が約13万ドル7,000ドルに留まったことから、目標の達成が困難だとして1週間でキャンセル。その後改めて開始したIndiegogoのクラウドファンディングについても、20万ドルの目標を半分も満たさず、その後程なくしてSteam Early Access版の発売に乗り出したことが知られていました。

“Hero’s Song”は、クラシックな2Dピクセルアートで描かれたオープンワールド世界を舞台とするハードコアゲーマー向けのローグライクなファンタジーサンドボックスRPGで、プロシージャル生成される数千年にも及ぶゲーム世界の歴史や強大な神の存在、多彩なプレイアブル種族やクラス、魔法、クラフトといった要素に加え、25人まで同時プレイ可能な持続性のオープンワールド環境、8,000種規模のアイテムといった要素を謳っていたものの、前述したような経緯からSteam Early Access版のコンテンツは非常に乏しく、拡張と改善が待たれる状況となっていました。

余談ながら、“Pixelmage Games”を設立したJohn Smedley氏は、かつてSOEを設立し、社長兼CEOとして“EverQuest”シリーズに代表される数々の成功を支え、2015年にはSonyからの独立を果たした文字通りスタジオの立役者でしたが(※ H1Z1も当初は氏が陣頭指揮を執り心血を注いだ野心作だった)、2014年に猛威を振るった犯罪組織Lizard Squadの広範囲なDDoS攻撃が、John Smedley氏を標的とする旅客機の爆破予告にまで拡大した背景と、その後も続いたグループとの軋轢と報復に伴い、2015年7月に社長/CEOから降格。当初はしばらくの間スタジオと距離を置いた上で、新たな役職を得て復帰すると報じられていたものの、翌8月には退社と“Pixelmage Games”の設立が判明し、MMOジャンルの地平を開拓したパイオニアの新しい取り組みに注目が集まる状況となっていました。

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