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ナンバリング毎に見事な進化を重ねながら、昨年の“Forza Horizon 3”を見事な傑作に仕上げたイギリスの「Playground Games」ですが、新たにスタジオのクリエイティブディレクター兼創設者Ralph Fulton氏がGamesIndustryのインタビューに応じ、レーシングではないオープンワールドゲーム“Project 2”の開発を視野に入れた新スタジオを設立したことが明らかになりました。

Ralph Fulton氏の報告によると、新スタジオはロイヤル・レミントン・スパの本社スタジオから徒歩で移動できる距離に開設し、“Project 2”の開発チームを収容する予定とのこと。

Playground Gamesは独立したスタジオであり、今のところ“Project 2”の対応プラットフォームやディテールは不明ながら、Ralph Fulton氏はレーシングゲーム分野における成功を振り返った上で、Playgroundが異なるジャンルでもスタジオの力を証明したいと強調しており、現在115人（と最大30人規模の契約スタッフ）の開発者を抱えるスタジオを200人規模に拡大したいと説明しています。

レイオフの嵐が吹き荒れた2010年頃のイギリスでCodemastersやBizarre Creations、Criterion Games、Slightly Mad Studios、Black Rock Studioといったスタジオのベテラン達によって設立されたPlayground Gamesですが、6年のスタジオ運営を経て十分な経験と力を蓄えたPlaygroundが一体どんなオープンワールド作品を手掛けるのか、今後の動向に大きな期待が掛かるところです。