高い評価を獲得した前作の要素を全方位的に強化し、原作の設定を忠実に継承しつつツイストに満ちた見事なストーリーを描き、ネメシスシステムに基づく優れたサンドボックス経験を提示したものの、いささか不自然なマイクロトランザクション要素が世界的なルートボックス問題のきっかけの1つとなってしまったMonolithの新たな傑作「Middle-earth: Shadow of War」(シャドウ・オブ・ウォー)ですが、新たにMonolithが公式サイトを更新し、継続的な“Shadow of War”の改善を予告。マーケットにおけるオークの購入がネメシスシステムの核となる経験を阻害していたとして、今後本作から恒久的にマイクロトランザクション用のゴールドとオークの雇用を含むウォーチェスト、そしてマーケットを削除すると明らかにしました。(※ 日本語版はマイクロトランザクションに対応していないものの、チェスト自体は利用可能だった)
なお、ゴールドの購入は2018年5月8日に終了し、既存のゴールドを消費可能な猶予期間を経て、2018年7月17日を以てゴールドとウォーチェスト、マーケットが完全に削除される予定となっています。
また、今後数ヶ月のうちに配信される複数の無料アップデートもアナウンスされ、予てから(ストーリー的に意図していたものかどうかはさておき)長大な進行と平坦さが問題視されていた第4章“影の戦争”に新たなストーリー要素を盛り込み、より密度の高い合理化された進行を導入することが判明(エンドレスモードは今後も利用可能)。さらに、ネメシスシステムのアップデートや新しいプレイヤースキン、スキルツリーの追加、装備システムの強化やプログレッションの改善といった多彩な変更を無料アップデートの一部としてリリースするとのこと。
さらに、ガラドリエルの懐刀に続く新たなストーリー拡張セット“モルドールの荒廃”の配信日も決定しており、5月8日に待望のローンチを果たすことが判明しています。
■ ストーリー拡張セット“モルドールの荒廃”のディテール
- ミナス・イシルの崩壊を生き残ったバラノール隊長としてプレイし、人類の新たな軍隊構築を通じて、指輪の力を持たない人間が幽鬼に立ち向かうローグライクなキャンペーンモードを導入する。
- 新エリアとして“リスラド”(※ ゴルゴロスの高原やモルドールの南方、ヌアンとヌアネンの湖のあいだに広がる“灰の平原”)の砂漠地帯が導入される。
- 初代にも登場したドワーフ“トルビン”が再び登場し、盾やガントレット、鎖、グライダーを含む強力な装備を製作する。
- メインストーリーキャンペーン向けのバラノールキャラクタースキンが解除される。
- 新たな人間の傭兵と護衛が登場。
- 新たな獣“Were-Wyrms”が登場。
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