中国のNetEaseが“Detroit Become Human”を生んだ「Quantic Dream」の株式を取得、次世代ゲームの開発を支援

2019年1月30日 0:02 by katakori
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「Detroit Become Human」

中国市場向けのオーバーウォッチやMinecraft運用をはじめ、Bungieの未発表新作やLIMBOとINSIDEの開発を率いた“Playdead”の元共同創設者兼CEO Dino Patti氏が設立した新スタジオのデビュー作“Somerville”、ハースストーンの誕生と成功を支えたBen Brode氏が設立した新スタジオのデビュー作となるマーベルタイトルに対する出資、そしてBlizzardの新作“Diablo Immortal”の共同開発など、近年欧米向けの取り組みを如実に強化している中国の“NetEase”ですが、先ほど“Detroit Become Human”を生んだ「Quantic Dream」と“NetEase”が提携を発表し、NetEaseがQuantic Dreamの株式を取得したことが明らかになりました。

今のところ、NetEaseが獲得したQuantic Dream株や出資の規模は不明ながら、一先ず過半数には満たないことが報じられており、これまでと同様にDavid Cage氏とGuillaume de Fondaumiere氏がスタジオの管理を継続し、独立性を維持する一方で、NetEaseの投資による次世代ゲームの開発や最先端技術の研究に対する支援が行われるとのこと。

また、David Cage氏は来る次世代のハードウェアや新たなビジネスモデルによってもたらされるゲーム産業の大きな変化に対し、今回の協力がスタジオにとって重要な役割を担うと伝え、NetEaseがQuantic Dreamの大志や品質に対する強い情熱を理解し共有していると説明しています。

一方、Guillaume de Fondaumiere氏は、NetEaseとの提携がQuantic Dreamに新たな機会を与え、パイオニアかつ革新者であるスタジオの地位を確固たるものにすると伝えており、マルチプラットフォーム対応の可能性を含むスタジオの次期プロジェクトに期待が掛かる状況となっています。

情報元及びイメージ:Variety, Dualshockers

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