ロシアのNival InteractiveやMy.comでEtherlordsやAllods Online、Skyforgeといった作品の開発に携わったベテラン達が設立したOwlcat Gamesの新作として、昨年9月にローンチを果たした“Pathfinder: Kingmaker”ですが、発売直後はバグやバランスを含む幾つかの問題で評価が分かれたものの、その後の拡張と改善、独創的なシステムで他のInfinity Engine系タイトルにはない楽しさを兼ね備えた素晴らしいRPGに仕上がった作品のその後に注目が集まるなか、新たにOwlcat GamesがKingmakerに続く新たなパスファインダーRPG「Pathfinder: Wrath of the Righteous」をアナウンスし、PC向けの新作として開発を進めていることが明らかになりました。
“Pathfinder: Wrath of the Righteous”は、“Kingmaker”の直接的な続編ではなく、名称が指す通りアドベンチャーパス“Wrath of the Righteous”を扱う新作で、前作のコアシステムを拡張し、深く掘り下げるほか、新たにMythic周りのプログレッションや“Age of Lost Omens”の地域、新クラス(Witchと
Oracle)やキャラクターカスタマイズの拡張、ビジュアルの改善といった要素を特色としており、近くさらなる詳細がアナウンスされるとのこと。(※ ただし第2版ルールの採用は無し)
今のところ、“Pathfinder: Wrath of the Righteous”の発売時期は不明ですが、前作のクリエイティブディレクターAlexander Mishulin氏とリードライターAlexander Komzolov氏が再び開発を率いるほか、Chris Avellone氏も前作に続いて開発に協力する旨が判明しており、来る続報に大きな期待が掛かる状況となっています。
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