THQ Nordicを傘下に置くEmbracer Groupが「Saber Interactive」を買収、同グループの新部門として8つの未発表プロジェクトを含む開発事業を継続

2020年2月19日 17:24 by katakori
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「Saber Interactive」

ここ数年に渡って、驚くべき勢いで開発スタジオの買収を進めているEmbracer Groupが、本日プレスリリースを発行し、なんと“Halo”シリーズや“Spintires: MudRunner”、“World War Z”、そして“The Witcher 3: Wild Hunt”の素晴らしいNintendo Switch版移植で知られる「Saber Interactive」の全スタジオとアセットを買収したことが明らかになりました。

“Saber Interactive”の買収は、傘下であるTHQ Nordic向けの取り組みではなく、Embracerに属する5番目の新部門となるもので、リストラや再編の計画はなく、今後も“Saber Interactive”として開発およびパブリッシング事業を継続するとのこと。

昨年10月に“DAKAR 18”の開発を手掛けたBigmoon Entertainmentを買収したばかりの“Saber Interactive”ですが、Embracer Groupのリリースにはスタジオの詳細な規模が記されており、現在はニュージャージー州メープルウッドの本社スタジオに加え、ロシアのサンクトペテルブルクとスペインのマドリッド、ポルトガルのポルト、ベラルーシのミンスク、スウェーデンのスンズヴァルを含む5つのサテライトスタジオを持ち、600人を超える従業員を雇用しているとのこと。

なお、“Saber Interactive”の買収規模は1億5,000万ドル(約165億1,500万円)と最大3億7,500万ドル(約412億9,000万円)のアーンアウトで、Saberの共同創設者であるMatthew Karch氏とAndrey Iones氏はEmbracer Groupの新たな役員となるほか、2人が2番目のシェアを持つEmbracerの株主となることが判明しています。

Embracerの報告によると、Saber Interactiveは現在8つの未発表プロジェクトを手掛けており、内製エンジンを含め高い技術力で知られるスタジオがどんな取り組みを進めているのか、今後の動向に改めて注目が集まる状況となっています。

情報元及びイメージ:Embracer Group

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