doope!

昨年7月にSteam Early Accessローンチを果たし話題となったヤギシューター「Goat of Duty」ですが、新たに本作の開発を手掛けるイタリアの34BigThingsとスペインのパブリッシャーRaiser Gamesが2週間に及ぶ“Goat of Duty”の無料配布をアナウンス。本日から2020年4月1日に掛けて愉快なヤギFPSが無料で入手可能となっています。

“Goat of Duty”は、武装したヤギがデスマッチを繰り広げるハイスピードなマルチプレイヤーFPSで、ヤギの外観カスタマイズや4種のゲームモード、多彩なマップを特色としています。

なお、今回の無料配布は、新型コロナウイルスの感染拡大により多くの死者を出す極めて厳しい事態を迎えているイタリアとスペインで、文字通り渦中にある34BigThingsとRaiser Gamesが人々の健康と安全を願い、困難な状況を少しでも楽しんでもらいたいと提供を決めたもので、明日には新たなアップデートやコミュニティイベントの情報が解禁される予定となっています。“Goat of Duty”は近く製品版のローンチを果たす予定となっていますので、気になる方は早めに入手しておいてはいかがでしょうか。

遠い未来。陰うつな暗闇の中に生きるものは、ヤギしかいなかった――

すべては、あのおぞましい核汚染から始まった。ヤギたちは、飼い主たちを一匹残らず駆逐するに足る知性を得、その強力な頭突き、跳躍力、そして耳をつんざく大きな鳴き声に、人間は為す術もなく圧倒されていった……。

いや、ちょっと待てよ。ヤギって、元々それなりに賢いな……。ああ、じゃあアレか。

親指を持たない不器用な彼らは、器用な人類が完全な自律型ＡＩを搭載したロボットを開発するのを辛抱強く待ち続けた。そして彼らはそのロボットたちを味方につけ、彼らに必要なものを開発させ……。いやなんかこれもアレだ。

じゃあ、こうだ。ここではない、別の宇宙において、ヤギは最強の戦士として君臨し、たがいにメェ声を競いあって……。

Goat of Dutyは高速かつ強烈なマルチプレイヤーシューターです。ほんと、それだけ知っておいていただければ百点満点です。楽しむために、事前知識はいりません。複雑なル―ルを覚える必要もなければ、各キャラクターの特性を把握する必要もありません。スキルを組み合わせたり、戦略的なチームプレイをする必要もありません。ただ悪魔的な戦場、強力な武器、そして高速アクションが待っているだけです。

ただただバカ満載のユーモア、クレイジーなゴスチューム (スキン)、そしてヤギメカの数々。これら多くのオモシロ要素によって、友人と心ゆくまでゲームをして楽しめる、メェ～作となっております。

気になるゲームの内容は！？

• ゴート、つまりヤギ。あなたは他の武装したヤギと戦うヤギです。それ以上でもそれ以下でもありません！
• 2～10匹のヤギが参戦する激しいマルチプレイヤーデスマッチを楽しみましょう。
• ハイスピードバトル：知っての通り、ヤギたちは足が速くて敏捷。ほぼどこでも登ることができ、ジャンプ力も高い。必然、激しいバトルになります。
• 忘れていたあの頃のシューター体験：あなたとあなたのスキルだけで敵に立ち向かう、あの頃の感覚が蘇ってきます。
• クレイジーなゴスチュームで、すごい勢いで走り回り、メエーメェー騒ぎながら友人を追いかけ回しましょう！近所メェ～迷惑にならない程度にどうぞ。
• 4つのマルチプレイヤーモード：いわゆるフリーフォーオール、ガンデスマッチ、縄張り争い（人間でいうところのチームデスマッチ)、そしてクレイジーなオリジナルモード、ファス・ロ・アリーナです。
• 異なるプレイスタイルでクレイジーなマップを駆け回りましょう。未来の農場でくつろぎ、遠い惑星の山を探検し、子羊の砂漠を生き延び、恐怖の井戸で鳥肌（ヤギ肌？）が立つような恐ろしさを体験し、宇宙ステーションで漂流し、中世の村で仰天もののあてどなさに戸惑ってください！