UPDATE:6月3日22:16
The Informationが報じた「Bohemia Interactive」に対するTencentの投資について、Bohemiaのマーケティング部門を率いるPetr Poláček氏がチェコのビジネス系メディアHospodářské Novinyの確認に応じ、TencentはBohemiaを“買収”していないと明言しました。(参考:PC Gamer)
Petr Poláček氏は、買収の噂が事実ではないと語り、スタジオは従来通り独立したままだと説明。ただし、投資の有無等については触れられておらず、予てからスタジオがアナウンスしている通り、戦略的な提携に関する交渉を進めていることに変わりはないと伝えています。
また、Tencent側の確認は現在も取れておらず、さらなる続報が待たれる状況となっています。
以下、更新前の本文となります。
Path of Exileを生んだGrinding Gear GamesやFuncomの買収、Bad Robot Gamesの新設、Activisionとの提携、Yager Development向けの投資、ベテランScott Warner氏率いる北米スタジオの設立、期待作“System Shock 3”の販売権獲得など、近年欧米や一部アジア市場向けの取り組みを強化しているTencentですが、本日The InformationがTencentの新たな取り組みを報じ、なんとArmaシリーズを生んだ「Bohemia Interactive」に2億6,000万ドル規模の投資を行ったことが明らかになりました。
これは、Tencentが全体の7~8割に及ぶ“Bohemia Interactive”の株式を購入したもので、今のところBohemia Interactiveから正式な発表は行われておらず、今後のスタジオ運営に関する続報と確認が待たれる状況となっています。
余談ながら、前述の買収・投資先を見ると分かる通り、Tencentは以前から買収・投資先のクリエイティブや運営に直接関与しないアプローチを一貫して続けており、今回の投資が“Arma”シリーズと“Ylands”の未来を拡張し、スタジオの運営を安定させるか、Bohemiaの報告に期待が掛かるところです。
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