UPDATE:9月10日0:16
新たに、Microsoftが公開した「Xbox Series X」と「Xbox Series S」の詳細なスペック表を追加しました。以下、更新前の本文となります。
先日、廉価版となる299ドルの“Xbox Series S”をお披露目したMicrosoftですが、先ほど予告通り「Xbox Series X」と「Xbox Series S」の発売日や価格に関する詳細を正式にアナウンスし、2020年11月10日に世界的な発売を迎えることが明らかになりました。
また、“Xbox Series X”の価格が事前情報通り499ドルに決定したほか、9月22日からプレオーダーの受付を開始することが判明しています。
さらに、MicrosoftとEAの提携により、Xbox Game Pass UltimateとXbox Game Pass for PCにEA Playが価格据え置きのまま統合されるほか、“Xbox Series X”と“Xbox Series S”の機能的な違い、12ヶ国で展開されるXbox All Accessの価格とディテールが報じられています。
■ Xbox All Accessについて
- 新たにサービスを従来の4ヶ国から12ヶ国に拡大。対象地域はオーストラリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、韓国、スウェーデン、イギリス、アメリカ。
- Xbox Game Pass Ultimateを同梱する“Xbox Series S”のXbox All Access(24ヶ月間)は、月額24.99ドル。
- 同じくXbox Game Pass Ultimateを同梱する“Xbox Series X”のXbox All Access(24ヶ月間)は、月額34.99ドル。
■ “Xbox Series X”と“Xbox Series S”の機能的な違いについて
現段階で“Xbox Series S”の詳細なスペックは未発表。- “Xbox Series S”のCPUは“Xbox Series X”近いものを採用しており、I/O性能はXbox Series Xと同じ。
- “Xbox Series S”の処理速度はXbox Oneの4倍となり、最大120fpsのゲームプレイやハードウェアアクセラレーシングによるDirectXレイトレーシング、可変シェーディング等に対応。
- “Xbox Series S”は512GBのカスタムSSDを搭載し、Xbox Oneの40倍を超えるI/O帯域を実現しており、高速なロード時間や安定したフレームレート、複数タイトルのクイックレジュームを特色とする。
- “Xbox Series S”は“Xbox Series X”と同じくDolby Atmosに対応。Disney+やVudu、NetflixによるDolby Visionサポートは発売時から利用可能で、ゲームのDolby Vision対応は2021年に提供開始予定。
- “Xbox Series X”と“Xbox Series S”の主な違いは解像度にある。“Xbox Series S”は、1440p/60fps、最大120fpsのゲームプレイ経験を実現するよう設計されている。GPUの性能はXbox Oneのおよそ3倍。なお、“Xbox Series X”と“Xbox Series S”は同じ開発環境とツール、機能を共有しており、開発者は簡単に異なるコンソール間のコンテンツを構築しリリースできるとのこと。
- “Xbox Series S”も“Xbox Series X”と同じく、Seagateのストレージ拡張カードに対応しており、1TBのストレージが追加可能。また、(パフォーマンスは当然落ちるが)既存の外付けUSB3.1ハードディスクドライブも利用可能。
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