先日、“The Division”シリーズの最新作となるF2Pタイトル「Tom Clancy’s The Division Heartland」をアナウンスし、大きな話題となったUbisoftですが、本日同社が実施した2020-2021会計年度業績報告のカンファレンスコールにて、UbisoftのCFO Frederick Duguet氏が今後のビジネス的なシフトに言及。“The Division Heartland”のようなハイエンドな基本無料プレイタイトルへの取り組みをより強化していくことが明らかになりました。
Frederick Duguet氏によると、Ubisoftはハイエンドな基本無料タイトルがオーディエンスを拡大するための絶好の機会と捉えており、年に3~4本のAAAタイトルを発売する従来の取り組みは、もはやUbisoftの価値創造のダイナミクスを示すものではないと明言。今後は高品質な有料タイトルと無料プレイの新作を高い頻度で提供することで、ブランドを拡大し、入り口を無料化することでオーディエンスの拡大を図ると説明しています。
今のところ、“The Division Heartland”以外の基本無料プレイタイトルに関する詳細は不明ですが、Frederick Duguet氏は“Hyper Scape”や“Roller Champions”、“Brawlhalla”から多くを学んでいると語り、今こそ全ての大型フランチャイズで高品質なF2Pゲームを提供する時期だと伝えています。
このアプローチは、Activisionにおける“Call of Duty: Warzone”とCoDのナンバリングの関係を思わせるものですが、UbisoftがF2P分野でApex LegendsやWarzoneのような成功を収めることができるか、来る“The Division Heartland”のお披露目に大きな期待が掛かるところです。
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