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今年5月、独自イベント“BlizzCon 2021”の中止と併せて、代替のオンラインデジタルイベントとなる「BlizzConline」の実施を決定していたBlizzard Entertainmentですが、予てから問題となっている深刻なハラスメント問題と訴訟を巡る動向に注目が集まるなか、本日Blizzard Entertainmentが海外公式サイトを更新し、2022年初頭に予定していた「BlizzConline」の中止を正式にアナウンスしました。

今のところ、中止の具体的な理由や背景は提示されていませんが、Blizzardはイベントの実現にスタジオ全体の努力が必要であり、現時点ではこのエネルギーをチームの支援やゲームの開発に向けることが最善だと伝えています。

また、Blizzardは2005年に始動した歴史ある独自イベント「BlizzCon」についても、そのあり方の見直しを図ると報告しており、今後はより安全かつ友好的で、包括的なものにする必要があると強調しています。

なお、2月の“BlizzConline”は中止されるものの、ゲームの発表や続報は今後も引き続き行われるとのこと。