doope!

新生“Deux Ex”シリーズや新生“Thief”、“Shadow of the Tomb Raider”で知られ、現在は期待作“Marvel’s Guardians of the Galaxy”の発売を目前に控える「Eidos-Montréal」ですが、新たにスタジオが公式サイトを更新し、今後数週間のうちに“Eidos-Montreal”と“Eidos-Sherbrooke”の職場を現在の週休2日から週休3日制に移行することが明らかになりました。

スタジオヘッドDavid Anfossi氏によると、今回の取り組みは健康的でクリエイティブ、かつ持続可能な職場環境を構築するための新たな一歩で、業務時間を短縮しつつ、労働時間の質や従業員の生産性、幸福度を高めることを目標としており、現行の労働条件や給与を変更することなく、週当たりの労働時間を（従来の40時間から）32時間に短縮するとのこと。

また、David Anfossi氏は週4日勤務が単なる仕事量の圧縮ではないことを明言しており、社内会議の大幅な時間短縮や各チームが労働時間短縮を実現するための意義あるコラボレーションを強化するといった効率性の向上と追求を強調しています。

近年、クランチやハラスメントといった過酷な労働環境がしばしば問題となっているビデオゲーム産業ですが、“Eidos-Montreal”と“Eidos-Sherbrooke”の新たな取り組みが次回作以降の品質にどう反映されるか、今後の動向に大きな注目が集まるところです。