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現在、トリロジーの最終章となる“Alice: Asylum”を実現するための計画（現在は非承認）がゆっくりと進められているお馴染みAmerican McGee氏の“Alice”シリーズですが、予てから何か大きなプロジェクトの存在が示唆されていたシリーズの動向に注目が集まるなか、新たにThe Hollywood Reporterが独占情報として、本作のTVシリーズ化を報告。なんと、映画“X-メン”や“ウォッチメン”の脚本家で、海外版“メタルギア”シリーズのスネーク役として広く知られるデヴィッド・ヘイター氏がショーランナーを務めることが明らかになりました。

今回のTVシリーズ化は、著名な映画プロデューサー、テッド・フィールド氏のRadar Picturesが権利を獲得し、Abandon Entertainmentと共同で製作を手がけるもので、今のところ放送局やストリーミングサービスの提携先、放送時期は決まっていません。

デヴィッド・ヘイター氏の報告によると、TVシリーズ版“Alice”は、鏡の国から戻ったアリスの家が全焼し、両親を亡くしたところから始まり、白うさぎに導かれ、閉じ込められた精神病院から再び不思議の国を訪れるアリスの物語が描かれるとのこと。

また、American McGee氏もTVシリーズ化について喜びのコメントを寄せており、“Alice: Asylum”を含むシリーズの動向に改めて注目が集まる状況となっています。