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2020年11月末に“Take-Two”との提携を発表し、AAA規模のオリジナルタイトルを開発していたお馴染み「People Can Fly」ですが、その後の動向に注目が集まるなか、新たにPCFが公式サイトを更新し、“Take-Two”との提携終了を報告。2年に渡って開発を進めていた新IP「Project Dagger」（仮名）をセルフパブリッシングへと移行することが明らかになりました。

提携終了の背景や和解条件に関する詳細は不明ですが、Take-Two側は“Project Dagger”IPの取得を表明しておらず、今後はPCFがIPの所有者として“Project Dagger”の計画を進めていくとのこと。

今のところ“Project Dagger”の具体的なディテールは提示されていませんが、アクションアドベンチャー作品となることが判明しているほか、現在はプリプロが進められており、戦闘システムやエンジンの移行（UE4からUE5）に注力しているとのこと。

なお、People Can Flyは現在7つのプロジェクトに取り組んでおり、スクウェア・エニックスとの新プロジェクト“Gemini”をはじめ、セルフパブリッシング作品となるプロジェクト“Bifrost”と“Victoria”、コンセプト段階にある新プロジェクト“Red”、さらにVR向けのプロジェクトを2つ進めていることが判明しています。