doope!

2020年12月にその存在が明言され、翌年9月には“ウィッチャー3 ワイルドハント”のリードクエストデザイナーを務めたMateusz Tomaszkiewicz氏の開発参加も話題となった「League of Legends」テーマの新作MMOプロジェクトですが、アナウンス以来続報が途絶えている計画の動向と進捗に注目が集まるなか、新たにRiot GamesのボスMarc Merrill氏がMMOプロジェクトの現状を報告。これまで進めてきた計画の方向性を一旦リセットし、新たなアプローチで開発を継続していることが明らかになりました。

Marc Merrill氏によると、スタジオで熟考と議論を重ねた結果、当初のバージョンが皆の望むようなMMOだと感じられなかったことから、少し前に計画の見直しを決断したとのこと。

今のところ、LoL MMOの詳しい現状は不明ですが、刷新した計画はかつてBioWareで活躍したベテランFabrice Condominas氏（※ Mass Effect 3のマルチプレイヤーやOmega DLCの開発を率い、Mass Effect: AndromedaとStar Wars: Squadronsのリードプロデューサーを務めたベテラン、Riot入りは2021年）が製作総指揮に就任し、（旧プロジェクトの技術的基盤を活かしながら）方向性の転換に必要な土台作りを進めていると報じられています。

Marc Merrill氏は、今回のリセットが再び長い“潜伏”の始まりであることを明言しており、このさき数年は開発に注力することになると伝えており、再スタートを果たしたLoL MMOの動向に改めて期待が掛かる状況となっています。

Hey all – We know many of you are hungry for news about the @riotgames #MMO project, and we really appreciate your patience and the incredible support you've shown us so far. I’m writing to update you today on where we’re at. And before anyone panics: yes, we are still working on…

— Tryndamere (@MarcMerrill) March 20, 2024