先日、4年に及ぶ早期アクセスを終える製品版1.0ローンチが2024年9月10日に決定した人気Sci-Fi工場建築運用シム「Satisfactory」ですが、来る正式リリースに期待が掛かるなか、週末にCoffee Stainが最新の開発映像を公開し、来る製品版のストーリーに関する幾つかの変更や新情報を明らかにしました。
本作の早期アクセス運用中は、ゲームプレイの開発やフィードバックに集中すべく、意図的にストーリー要素を完全に排除していましたが、来る製品版ローンチに併せて、いよいよプレイヤーがなぜ未開の惑星(Akycha星系の惑星“MASSAGE-2(A-B)b”)に降り立ち、工場を建設しなければならないのか、その背景と物語が描かれることになります。
Coffee StainのコミュニティマネジャーSnutt Treptow氏の報告によると、“Satisfactory”1.0のストーリーは、早期アクセス期間中の開発を通じてかなり壮大な内容に膨らんでいたものの、最終的にストーリーが本作のゲームプレイを阻害しない、管理可能なサイズに縮小されたとのこと。
この決定に伴い、本作のストーリーを語るカットシーンやキャンペーンなどは用意されず、物語はゲーム内のテキストや音声ダイアログのみを通じて提示されます。これらは全てCodexに記録されることから、(ゲームプレイを邪魔しないよう)いつでも再確認や再生が可能となり、コアループを終えないエンディングも導入されます。
また、ストーリーの規模が縮小されるため、これまで構想として存在が提示されていたFICSIT社のCEO Caterina Parksや同社の従業員Steveは削除。加えて、これまでストーリー関連アセットとされていた謎の物質マーサー・スフィアとサマースループについては直接的なストーリー要素を排し、新たな役割が与えられる予定となっています。
一方、プレイヤーをナビゲートするADAは1.0以降も引き続き登場するものの、全てのダイアログが完全に刷新されるとのこと。
また、今回の映像には製品1.0の新要素を含む短いフッテージが複数用意されており、若干形状が変更されたように見えるドロップポッドや新システムを用意した水と滝、新たな鉱石ノードと思われる地表、ベーコンタケの新たな外観、ADAの新しいダイアログUI、ターミナルの新UI、宇宙エレベーターの外観、さらにプレイヤーに警告のようなメッセージを発する謎の存在など、製品版1.0と来るストーリーに関する多数の興味深いディテールが確認できます。
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