昨日、ハリウッドで映画のレッドカーペットが行われた「ボーダーランズ」シリーズですが、予てから水面下で開発が進められている「ボーダーランズ」シリーズ最新作の動向に注目が集まるなか、Randy Pitchford氏が映画の全米公開に併せて“Gearbox”の今後に言及。現在開発を進めている未発表タイトルとして、「ボーダーランズ」と「Brothers in Arms」シリーズの最新作、さらに「ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界」の新作まで予告し話題となっています。
これは、Epicのインタビューに応じたRandy Pitchford氏が明らかにしたもので、今後の取り組みについて以下のように発言しています。
Gearboxが次の『ボーダーランズ』作品を開発中であるかを尋ねてみると、ピッチフォード氏は「もちろんですよ」と答えました。
「発表の準備が整い、発表できる時がくるでしょう。そのときに正式にニュースを共有することを約束します。 『ボーダーランズ』を鋭意開発中です。 『Brothers in Arms』も鋭意開発中です。 あらゆるIPを鋭意開発中ですよ。 それに、『Homeworld 3』をリリースしたばかりですからね。そちらでもまだ開発は進んでいます。 それから『Risk of Rain』もありますし、『Duke Nukem』もあります。まだまだありますよ」
その「まだまだ」の中に入るのが、『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』です。この作品は、ファンタジーをテーマにしたテーブルトップRPGの設定に『ボーダーランズ』シリーズを拡張することで、すべての期待を上回る成果を上げました。
「この作品はもっと注目されるべきだと思っています」ピッチフォード氏は続けます。 「ですが、何かに取り組んでいるからといって、完成品として皆さんに評価していただける準備ができているという意味ではありません。まだ完成には至っていないですからね」
なお、「ボーダーランズ」シリーズ最新作については、GearboxがTake-Two Interactive参加となった際に計画の存在が明言されたほか、「ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界」の次回作については、予てからTake-TwoとGearboxがフランチャイズ化を示唆しており、つい先日もRandy Pitchford氏がワンダーランズのさらなる展開に前向きな見解を提示していました。
余談ながら、「Brothers in Arms」シリーズについては、2011年に発表された“Brothers In Arms: Furious 4”が2012年に新IP“Furious 4”として再始動したものの、程なく頓挫しており、2015年にはお馴染みTroy BakerとGearboxのMikey Neumann氏が旧シリーズの中心人物であるMatt Baker軍曹の新たな活躍を描くシリーズ新作の構想を明らかにしたものの、具体的な続報は途絶えており、何度か計画の生存確認だけが行われる状況となっていました。(※ ちなみに“Furious 4”は、この後“バトルボーン”誕生の礎となった)
しかし、2020年4月に“Brothers in Arms”のドラマシリーズ化が発表された後、2021年9月にRandy Pitchford氏が自ら「Brothers in Arms」シリーズ最新作の開発に取り組んでいると明言。その後再び続報が途絶えていましたが、昨年11月にGearbox開発者のLinkedinから未発表のUE4採用“Brothers in Arms”新作の表記が発見され、まだ計画が存続しているのではないかと注目を集めていました。
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