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昨今、様々なオンラインプラットフォームにおいて生成AI利用の使用制限やフィルタ機能等の導入が進んでいますが、昨晩インディープラットフォーム「itch.io」の創設者Leaf Corcoran氏が声明を発表し、“itch.io”を利用する全てのクリエイターにAI生成コンテンツの開示を義務付けることが明らかになりました。

これは、ゲームやアセットを含む既存の公開分を含む全てのコンテンツに義務付けられるもので、プロジェクト編集ページに“生成AI”コンテンツの有無を確認する新たなフィールドが追加され、ここで“いいえ”を選択した場合は、作品のページに自動でAIを利用していない旨を示す「No AI」タグが付与されます。（※ 記事執筆時点で、1万2,000件弱が登録済み）

また、AI生成コンテンツを利用している場合は、4種のサブタグ“AI生成グラフィックス”と“AI生成サウンド”、“AI生成テキスト＆ダイアログ”、“AI生成コード”を選択し、AIを利用したアセットの種類を明示する必要があります。

今回の対応は、現時点で生成AIコンテンツに関連する権利が法的にあいまいな状況にあることから実装されたもので、クリエイターには分類用の有用期間が設けられ、多数の作品を扱うユーザー向けに一括タグ付けツールが提供されるほか、AI利用を偽ったりタグの開示を怠った場合は、当該コンテンツをページの検索インデックスから削除することが判明しています。（現段階で、コンテンツそのものの削除対応は無し）

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