セガが人気アーケードゲーム「アウトラン」の映画化を正式発表、監督はマイケル・ベイ

2025年4月22日 11:13 by katakori
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「OutRun」

映画“マインクラフト/ザ・ムービー”が記録的な成功を収め、HBOドラマ“The Last of Us”シーズン2が華やかな復活を遂げるなど、ビデオゲーム原作映像がますます大きな盛り上がりを見せていますが、新たにセガが国内公式サイトを更新し、(本日Deadlineが独占情報として長編映画化を報じ確認が待たれていた)名作アーケードドライブゲーム「アウトラン」(OutRun)の映画化を正式にアナウンスしました。

映画「アウトラン」は、ユニバーサル・ピクチャーズが製作を手がけ、(ホワイト・ロータスやユーフォリアで知られる)シドニー・スウィーニーがプロデュースを務め、お馴染みマイケル・ベイが監督、ジェイソン・ロスウェルが脚本を担当しているとのこと。

また、ユニバーサルとファーストルック契約を締結しているマイケル・ベイの製作会社プラチナム・デューンズが本作の製作に参加するほか、セガの中原徹氏と内海州史氏の製作参加も報じられており、映画化の動向に大きな期待が掛かる状況となっています。

セガ、ユニバーサル・ピクチャーズと人気ゲームソフト『アウトラン』 映画の企画開発を開始

株式会社セガは、自社ゲームソフト『アウトラン』について、米国ユニバーサル・ピクチャーズと映画作品の開発を開始したことをお知らせします。

セガの『アウトラン』シリーズは、アーケード用タイトルとして誕生し、1980年代に世界的にヒットしたドライブゲームです。各コースの風景の美しさを堪能しながら疾走するドライブゲームという新しいジャンルを開拓し、「アウトラン 」と呼ばれるエレクトロニック・ミュージックのサブジャンルを生み出しました。家庭用ゲーム機向けタイトルを含めて、数多くのシリーズ作品をリリースしており、セガを代表する世界的な人気シリーズのひとつです。

映画製作に向けて、ユニバーサル・ピクチャーズは、本作の監督について『トランスフォーマー』シリーズや『アンビュランス』の監督を務めたマイケル・ベイ氏の起用を決定しました。また、マイケル・ベイ氏は、自身の製作会社プラチナム・デューンズのブラッド・フラー氏とともにプロデューサーとして参加することが決まっています。脚本は『ポーラー 狙われた暗殺者』で知られるジェイソン・ロスウェル氏が務めます。さらに、『恋するプリテンダー』、『Immaculate(原題)』を手掛けたシドニー・スウィーニー氏、セガの中原徹がプロデューサーを務めます。そして、セガの内海州史が製作総指揮として本作に参加します。

ユニバーサル・ピクチャーズでは、2023年に製作し、ゲーム原作の映画として全世界興行収入14億ドルを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、全世界興行収入2億9,000万ドルを達成した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』に続く成功を本作に期待しています。

マイケル・ベイ氏について

23歳にしてプロの監督となり、 25歳にはCM監督として第一線で活躍するようになった。「Got Milk?/アーロン・バー」のCMでカンヌ国際広告祭の金獅子賞を受賞し、このCMは歴代トップ10のクラシックCMのひとつと評価され、 彼のCMのいくつかはニューヨーク近代美術館に収蔵されている。

その後長編映画監督となり、ウィル・スミス出演の『バッドボーイズ』(1995年)を皮切りに、ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリスが出演したアクション映画『ザ・ロック』(1996年)、『アルマゲドン』(1998年)、『パール・ハーバー』(2001年)、『バッドボーイズ2バッド』(2003年)、『トランスフォーマー』シリーズ5作品など大ヒット映画を手掛けた。現在、全世界規模で興行収入歴代第5位の成績をおさめる監督である。自身初の配信作品となったネットフリックス/スカイダンス『6アンダーグラウンド』(2019年)は、配信から4週間で8,300万世帯の会員が視聴しており、ユニバーサル・ピクチャーズ/エンデバー・コンテンツ『アンビュランス』(2022年)とともに、配信サービスで非常に人気の作品である。

2014年には、プラチナム・デューンズでともに活動するブラッド・フラー、アンドリュー・フォームと共同で、ハリウッド・リポーター誌による「プロデューサーズ・オブ・ザ・イヤー」に選出された。プラチナム・デューンズは、『クワイエット・プレイス』、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』、『パージ』などシリーズ作品を手がけて大きな成功をおさめている。また、今年公開された『クワイエット・プレイス:DAY 1』は、全世界興行収入2億6000万ドルを突破している。プラチナム・デューンズのテレビ部門は、Starzのドラマ『Black Sails/ブラック・セイルズ』(2014年〜2017年)とTNTの『ザ・ラストシップ』(2014〜2018年)、パラマウント・テレビジョン/アマゾンによる『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』(2018年~2023年)といった人気シリーズを製作している。プラチナム・デューンズにおける今後のプロジェクトとして、『A Quiet Place Part III(原題)』、Screen Gemsとの共同製作作品『Shredded(原題)』、クリストファー・ランドン監督によるスリラー作品『Drop(原題)』がある。

シドニー・スウィーニー氏について

エミー賞に2度ノミネートされた女優であり、プロデューサーとしても活躍している。『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』(2021年~)の出演で注目を浴びた。デイビット・ベルナドと共同でプロデューサーを務めたBlack Bear Picturesによるサイコホラー映画『Immaculate(原題)』(2024年)にも出演している。

また、ウィル・グラックが監督を務め、グレン・パウエルとの共演に加え、製作総指揮を務めたロマンティック・コメディ『恋するプリテンダー』(2024年)は、全世界興行収入は2億ドルを超える世界的なヒットとなった。同作は2024年度ピープルズ・チョイス・アワードで 「コメディ・ムービー・オブ・ザ・イヤー 」部門にノミネートされた。主演作『リアリティ』(2023年)は、ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映され、国際的にもその演技力が評価された。また、ロン・ハワード監督の新作『Eden(原題)』、アップル・オリジナル・フィルムズによるスリラー映画『ECHO VALLEY(原題)』などの出演作品が控えている。

情報元及びイメージ:Game Informer, Deadline, SEGA

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