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2017年から2018年頃に掛けて、マーベルIPのMMOを開発しているとの噂が浮上していたお馴染み“Daybreak Games”ですが、週末にDaybreakの親会社であるEnad Global 7が2021年第3四半期の業績報告を実施し、“Daybreak Games”のヒーローゲームフランチャイズスタジオ「Dimensional Ink Games」が“マーベル”IPの未発表MMOを開発しているのではないかと注目を集めています。

これは、Enad Global 7が実施したQ3報告の投資者向け資料（参考：PDF）に「マーベルIPの新作MMO」の文言が複数見つかったもので、今のところ新作の詳細は不明ですが、2023年以降の発売を視野に入れた長期プロジェクトとして、Cryptic Studiosの共同創設者でCity of HeroesやDC Universe Onlineの開発を率いたベテランJack Emmert氏がマーベルMMOの指揮を取っていることが判明しています。

余談ながら、H1Z1/Z1やEverQuestで知られる“Daybreak Games”は、2020年1月に独自のフランチャイズ専任スタジオを発表し、“DC Universe Online”を担当する「Dimensional Ink Games」と“EverQuest”シリーズを手がける「Darkpaw Games」、“PlanetSide”担当の「Rogue Planet Games」を設立し話題となっていました。

また、今回マーベルMMOの担当として報じられた“Dimensional Ink Games”は、スタジオ設立時に未発表のアクションMMOプロジェクトに取り組んでいることが報じられていました。