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先日、一部地域向けの出荷開始が2月25日に決定したValveのポータブルゲーミングPC「Steam Deck」ですが、本日予定通り予約購入者を対象とする第1弾の“Steam Deck”出荷が開始され、Valveが本機の発売を祝うローンチトレーラーを公開しました。

また、“Steam Deck”の発売に併せて、Valveのお馴染みGabe Newell氏がPC Gamerのインタビューに応じており、サブスクリプションサービスに関する自身の見解を提示。現段階でSteam独自のサブスクリプションサービスを構築することに興味はないものの、PC Game Passの人気ぶりは理解しており、（既に追加済みのEA Playと同じく）SteamでPC Game Passタイトルが利用できるなら喜ばしいことだと伝えています。

さらに、EDGE誌のインタビューに応じたGabe Newell氏は、“Steam Deck”の最上位機が圧倒的に人気だった経緯を挙げ、さらにパワフルな後継機の計画を進めていると明言。単なるスペックの向上だけでなく、PCゲーミングに永続的な付加価値をもたらすデバイスとして、モバイル機ならではの強みについても考えを巡らせていると語り、最終的にVRアプリケーションまで利用できるようなアイデアが存在することを明らかにしています。