今年は3D元年などとも呼ばれ、先日はニンテンドー3DSも発表されるなど非常に盛り上がる3D立体視の分野ですが、どうやらPS3での3D対応にはかなりの制限が設けられている様子です。
Ninja Theoryの設立者であるTameem Antoniades氏がCVGに、PS3で問題無く立体視を実現する為には片方の目について60fpsで少なくとも720p以上への対応を実現する必要がある事を述べ、これをさらに1080pで実現するタイトルはほぼ存在しないだろうと発言しています。
Antoniades氏はこの状況を技術の限界だと発言しており、アバターの様な3D体験は得られないだろうと述べています。また氏はこういった体験が実現されるのは次世代機以降だとも発言しており、その際にはゲームにとって本当の革命が起こるだろうとその考えを明らかにしています。
Tameem Antoniades氏のこの発言については、実際に対応タイトルがリリースされてみないと判断出来かねる内容で、実際にはTV側での対応とPS3からの出力がどのように処理されるかによって内容がかなり左右されると思われます。それとも現在のリッチな30FPS程度のタイトルを出力し3D立体視した際のクオリティが非常に低い物になってしまう事を表しているのか、いずれにしても実機でのプレイがレビューされる時期になればこの真偽の程がはっきりとしそうです。
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