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先日、現Obsidian EntertainmentのTim Cain氏とLeonard Boyarsky氏、Feargus Urquhart氏がシリーズの誕生について語る25周年のアニバーサリー映像が公開された「Fallout」ですが、“Starfield”と“The Elder Scrolls VI”の完成後に始動予定のナンバリング最新作に期待が掛かるなか、新たに“Fallout: New Vegas”を生んだObsidian EntertainmentのボスFeargus Urquhart氏がDualshockersのインタビューに応じ、チャンスがあれば新しい「Fallout」ゲームを開発したいと発言し話題となっています。

新しい“Fallout”を作る機会を望んでいるかとの質問に答えたFeargus Urquhart氏は、もちろんその機会があれば新作を作ると明言。“Fallout”が好きすぎて、Interplayに予定より1年長く在籍していたと過去の経歴を振り返った氏は、やるかやらないかという議論すら必要なく、問題は“その機会があるかどうかだけ”だと強調しています。

先日、Groundedの製品版ローンチを果たし、現在はJosh Sawyer氏が開発を率いる野心的なアドベンチャー“Pentiment”と期待の続編“The Outer Worlds 2”、さらにPillars of EternityシリーズのEora世界が舞台となる一人称視点のファンタジーRPG“Avowed”の開発を進めているObsidian Entertainmentですが、Feargus Urquhart氏はこれらのスケジュールが一段落すれば、次のプロジェクトに関する検討を始めると述べ、その検討リストに“Fallout”が入っていないわけがないと言及。実現には色々な事情があるものの、自身のキャリアを終える前に再び“Fallout”を作ってみたいと伝えています。

今のところ、Obsidian Entertainmentによる“Fallout”の新作に関する可能性は全くの未知数ながら、現在のBethesdaとObsidian Entertainmentは何れもMicrosoft傘下であり、コラボのハードルは以前よりも格段に低いと言えます。シリーズのオリジネイター達による新作が再び実現するか、Bethesda Game StudiosとObsidian Entertainmentの動向に改めて注目が集まるところです。