昨日、素晴らしいトレーラーがお披露目され、お馴染みヘンリー・カヴィルがゲラルトを演じる最終シーズンの解禁が数日後に迫るドラマ「ウィッチャー」ですが、いよいよ物語が大きく動きだすシーズン3の動向もさることながら、リアム・ヘムズワースが新たなゲラルトを演じる大きな配役の変更に注目が集まるなか、新たに本シリーズの製作総指揮Steve Gaub氏とTomek Baginski氏が英Yohoo Newsのインタビューに応じ、ヘンリー・カヴィルからリアム・ヘムズワースに引き継がれるゲラルト役の交代に、なんと原作準拠の設定とストーリーを用意していることが明らかになりました。
ヘンリー・カヴィルの降板とリアム・ヘムズワースの起用について、“完璧”な計画を用意していると語った両氏は、新しいゲラルトを導入する素晴らしい計画があると明言。さらに、Tomek Baginski氏はネタバレを避けるために具体的な言及を控えると前置きした上で、原作の第5巻(つまり“湖の貴婦人”)に深く織り込まれた“メタ”的なアイデアにかなり近い内容を取り上げていると語り、原作に描かれた設定を忠実に踏襲していることから、この交代劇は極めて完璧なものになるだろうと強調しています。
今のところ、この移行に関するロア的な詳細は不明ですが、原作の最終巻である“湖の貴婦人”と言えば、シリの(ゲーマーには馴染み深い“ウィッチャー3 ワイルドハント”における彼女に近い)能力的な大きな成長もあり、一体どんなシナリオと設定が用意されるのか、原作を読破済みの方は、7月27日のシーズン3 VOL 2解禁に向けて“湖の貴婦人”を改めて読み直しておいてはいかがでしょうか。
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