先日海外のゲーム情報掲示板であるNeoGafにおいて、Remedy渾身の最新作「Alan Wake」が547pで動作しているとスクリーンショットと共に報告され大きく話題になりました。これを報告したのはXbox 360版ファイナルファンタジーが576pで動作している事を発見した人物でもあるMazingerDUDE氏で、これにより数日ファン達(ファンボーイも含め)は上へ下への大騒ぎとなりました。
これに対してRemedyのコミュニティマネジャーが公式フォーラムにおいて反論、本作はしっかり720pで動作していると発表しました。さらにこの547p動作を表すスクリーンショットが、海外情報サイトのVideogameszoneとGameproが使用した映像を元に作成された物で、この映像がエンコードの際に960×540にリサイズされている事、そしてこれがRemedyに承認されていない物だった事が明らかにされています。
VideogameszoneとGameproは海外情報サイトの中でも非常に知名度の高い有名サイトで、RemedyのMatias Myllyrinne常務は自身のTwitterにおいて、でたらめなクオリティの映像を投稿したゲームジャーナリズムに失望させられたと発言、開発に6年を掛けた自社の虎の子に起こったこの騒動に怒りを顕わにしています。
Alan Wake関連のニュースでは、先日本作のモーションキャプチャーを担当したCaptiveMotion社が、ライバルタイトルであるヘビーレインに対してビジュアル的なムラが存在すると発言、Alan Wakeのフェイシャルアニメーションに大きな自信を見せていました。件の映像ではこの辺りの豊かな表現力なども見られ、ヘビーレインとはまた違った美しい世界が収められています。昨晩にはさらにこの騒動をかき消すかの様に720pのスクリーンショットも公開、本作の映像表現の確かさをアピールしています。
Alan Wakeの開発は技術デモとしての登場から既に6年が経過。さらにMax Payneを失ったRemedyには7年ぶりとなる新作でもあり、ユニークなDLCの展望など、新生フランチャイズ開発に向けた渾身のタイトルとなっています。今回の騒動は残念な事にネガティブな風評を生みかねない結果となってしまいましたが、是非タイトル自身のクオリティで巻き返して欲しい所です。Alan Wakeのリリースは5月18日(国内版は5月27日)、Xbox 360でリリースとなります。Remedy頑張れ!
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