「Baldur’s Gate III」のMetascoreが傑作“ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム”を超えて今年の評価ランキング暫定首位に、翻訳スタッフのクレジットに関する話題も

2023年8月10日 15:53 by katakori
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「Baldur’s Gate III」

先日待望のローンチを果たし、好調なユーザーベースや面白すぎるロマンス、奥深いゲームプレイが各所で話題となっているLarian Studiosの最新作「Baldur’s Gate III」ですが、PS5版の海外ローンチが迫るなか、余りにゲームに内容が巨大すぎることから遅れている本作のメディアレビューが徐々に公開されはじめ、本作が2023年のmetacriticにおいて最も評価の高い作品となったことが明らかになりました。(参考:metacritic

これは、約40件のレビューに基づくPC版「Baldur’s Gate III」のmetascoreが“97”に達し、今年を代表する傑作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のmetascore“96”(※ 同サイトにおけるレビューの集計数は151件)を超えて1位となったもので、まだレビューが十分に出揃っていないことから、今後順位が変動する可能性は大いにあるものの、CRPGジャンルにおけるオールタイムベストの1つとして「Baldur’s Gate III」の名が挙がるような非常に高い評価を獲得する状況となっています。

また、本作が極めて高い評価を獲得する一方で、昨日本作のブラジルポルトガル語版ローカライズに参加した翻訳者Mitto Vac氏がビデオゲームのローカライズを専門に扱うAltagram Groupの対応について言及し、3年に渡って100万ワード以上の翻訳に従事したスタッフ達が本作のクレジットに掲載されておらず、企業の役員とリード陣の名前のみが掲載されていると告発し、悪い慣例が今も残っていると注目を集めていました。

この問題について、Larian Studiosが声明を発表し、Altagram社から提出を受けたスタッフのリストに問題があったと述べ、ゲーム内のクレジットを直ちにアップデートすべく、参加者の完全なリストを要求したと報告。来る第1弾パッチにて、漏れがあった全てのスタッフがクレジットに改めて掲載されるとのこと。(※ 今のところ、Altagram社以外の翻訳者については全て記載済みの模様)

参考:先日公開された“Baldur’s Gate III”のローンチトレーラー
情報元及びイメージ:Metacritic, Eurogamer

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