昨日、エピローグのさらなる拡張を含むパッチ5のティザーをご紹介した「バルダーズ・ゲート3」ですが、昨晩遂にパッチ5の配信が開始され、なんと本編のクリアから6ヶ月後に壮大な冒険を締めくくるプレイアブルな最終章に加え、ハードコアな高難易度モード“Honour”、さらにこれまで最も簡単だった“探検家”よりもさらにゲームの難易度を下げることも可能な“カスタム”モードを導入したことが明らかになりました。
Larian Studiosの報告によると、本編をクリアしたプレイヤーは既に130万人を突破しており、今回の最終章はそれぞれのプレイヤーが歩んだ独自の旅に別れを告げる集大成的なコンテンツで、プレイヤーが選んだ全ての選択とその結果を緻密に反映する、本作で最も複雑なテキストを実装しているとのこと。(最終章は、最終決戦前のセーブデータをロードすることで、全てのプレイヤーがアクセス可能)
また、最終章向けの新コンテンツとして、プレイヤーが辿った展開を反映した新たなシネマティクスやバルダーズ・ゲート市の新聞“Baldur’s Mouth Gazette”の最終ニュース、スクラッチとの新たな遊びを導入したことが判明しています。
ニューゲーム開始時に選択可能な新難易度“Honour”は、これまでの最高難易度だった“戦術家”を超える新モードで、戦闘を含むゲーム全体の難易度が上昇するだけでなく、全てのボスに30種以上の新たな調整と強力な新規の伝説的アクションを導入し、ボス戦を大幅に刷新。さらに、“Honour”モードはセーブデータが1つに限定され、パーティの全滅によってゲームそのものが終了しますが、これをクリアしたプレイヤーには、報酬として金色の20面ダイス(スキン)が与えられます。
一方、もう1つの新難易度“カスタム”モードは、より本物のテーブルトークRPGセッションに近い設定や“Honour”モード以上の高難易度設定が楽しめるほか、本作を初めてプレイする方により安全な旅をもたらす非常に低難易度の調整も可能で、日本語版の発売に当たってゲームの難しさを懸念している方には嬉しい新要素だと言えそうです。(※ ちなみにカスタムモードによる低難易度調整は、習熟ボーナスの増加、敵のクリティカル・ヒット禁止、死亡セーヴィング・スロー無効化、先制攻撃によるアクション消費の制限廃止、野営地コストの軽減、小休憩による完全回復、取引価格の割引によって、従来よりも大幅に下げることができます)
この他、(日本語版の発売が近いため、ネタバレを含む変更は差し控えますが)パッチ5には、PS5版の動的解像度対応、低スペックPC向けのパフォーマンス向上、Act3のパフォーマンス改善、韓国語ローカライズ、キャンプで非パーティメンバーのインベントリにアクセスできるQoL改善、オーリン用衣装の戦利品ドロップと装備化、ミンサラに関する多数の改善と拡張など、400種を超える変更と改善、修正を特色としています。
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