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本日、“SteamWorld”シリーズで知られるスウェーデンの「Thunderful Group」（※ 2018年1月にZoinkとImage & Formが合併し誕生したスタジオ）がプレスリリースを発行し、スタジオの戦略的な再編計画を発表。社内開発を縮小し、サードパーティタイトルのパブリッシング事業を強化する取り組みの一環として、80～100人規模のレイオフを計画していることが明らかになりました。

今年1月に20％に及ぶ従業員を解雇し、流通部門を売却したレイオフに続く今年2度目の再編は、前回のレイオフによる効果が十分に得られず、キャッシュフローのマイナスが続く状況から決断を余儀なくされたもので、今のところ“Thunderful Development”への影響に対する詳細は不明で、一部の社内開発リソースは維持されるものの、100人規模の解雇に伴い、一部内製ゲームプロジェクトが中止となるほか、社内開発向けの投資を削減することが判明しています。

また、レイオフは社内開発チームの大部分と経営管理部門の一部ポジションを対象とし、直ちに実施されるとのこと。

この再編に伴う、ゲーム開発資産やのれん、権利周りの支出により、2億2,000万～2億4,000万スウェーデン・クローナの減損が生じる一方、年間8,000万～9,000万スウェーデン・クローナ規模のコストカットとキャッシュフローの改善が見込まれており、Thunderfulは2025年第1四半期以降に再編の効果が得られるとの予想を提示しています。

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