“Mass Effect”の成功を支えたMac Walters氏の新スタジオ「Worlds Untold」が暫定的なスタジオの運営中止を発表

2024年11月27日 23:25 by katakori
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「Worlds Untold」
※ 新たに公開されたデビュー作のものと思われるコンセプトアート

かつてBioWareで“Mass Effect”シリーズの誕生と成功を支え、2023年1月の退社直前まで“Dragon Age: Dreadwolf”の開発ディレクターを務めていたベテランMac Walters氏の新スタジオとして、昨年11月に設立が発表された「Worlds Untold」ですが、NetEase Gamesの下でオリジナルIPとなるAAAアクションアドベンチャーの開発を進めていたスタジオの動向に注目が集まるなか、本日Mac Walters氏が声明を発表。スタジオの運営を暫定的に停止したことが明らかになりました。

Mac Walters氏によると、今回の決定は“Worlds Untold”のビジョンを支える新たなパートナーを探すために、その間のスタジオ運営を一時的に停止したもので、(“Worlds Untold”を設立した親会社NetEase Gamesとの関係は不明ながら)氏はこの決定に伴い“Worlds Untold”のチームメンバーが新たな仕事の機会を探すことになると説明しています。

この報告がスタジオに所属する中心メンバーを含む全ての従業員に及ぶのか、具体的な言及はありませんが、Mac Walters氏はこれが決定的な別れではなく、これからまだ多くの出来事が起こると語り、適切な時期が来れば皆と次の章を共有したいと強調しています。

なお、“Worlds Untold”の設立時には、(コナミ時代の)小島プロダクションや343 Industriesで活躍した戸島壮太郎氏をはじめ、BioWareで活躍したElizabeth Lehtonen氏とRamil Sunga氏、元UbisoftのベテランBen Goldstein氏といった経験豊富な開発者達のスタジオ入りが報じられていました。(※ この内、共同創設者のElizabeth Lehtonen氏とBen Goldstein氏のLinkedinページは、現時点で“Worlds Untold”所属のまま変更なし)

余談ながら、「Worlds Untold」が開発を進めていたデビュー作の詳細は不明ながら、今回の発表に併せてゲームプレイのテイストを想起させるような未見のコンセプトアートが公開されており、遥か未来の農場的な施設に立つ女性主人公らしき人物や作業用のロボットから、Mass Effect的なSci-Fiタイトルを開発していた形跡が窺える興味深い内容となっています。

情報元及びイメージ:Gematsu, LinkedIn

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