昨年の3月にコンソール版の開発が進められている事が明言されていた「Torchlight」ですが、昨日のCES 2011会場にて遂に正式発表を迎え、Xbox 360版がリリースされる事が明らかになりました。PS3版の登場も期待された本作ですが、RunicのボスTravis Baldtree氏はPS3版の計画が無い事を公式フォーラムにて明言しています。
PC版ではDiabloライクなハックアンドスラッシュタイトルとして大成功を収めた本作でしたが、PC版のコントロールや戦闘は主にマウスカーソルによるターゲッティングなどで行われており、コンソール版がどのようなシステムになるのか注目が集まっていました。
そんな中、公式フォーラムにてBaldtree氏がコンソール版のシステムについて投稿を行い、操作が全てコントロールを意識した物に変更され、仮想カーソルが存在しないゲームシステムに変更されるなど、オリジナルから大がかりな変更と改善が施されている事が明らかにされています。
変更点の詳細は以下からご確認下さい。
- 操作は直接的な物に変更され、仮想カーソルを用いた操作は行われない
- Xbox版では近接攻撃モーションでキャラクターが少し前進する為、攻撃アニメーションは全て作り直す
- ターゲッティングの問題については、プライマリの敵を赤いハイライトで表現する程度で、近接攻撃はプレイヤーの攻撃角度にある全ての敵を攻撃する
- 弓や魔法などの遠隔攻撃はオートターゲット方式で、コントローラーのダイレクトな操作によりカイティングや回避行動の行いやすさも著しく改善された
- 投擲スキルについては、使用時にデフォルト距離が表示され、トリガーの長押しにより飛距離の調整が行われる
- 戦闘ペースはさらにスピーディで、コントロール感が増しており、Dark AllianceシリーズやChampions of Norrathがイメージに近い
- 移動速度はアナログコントローラーによって調整が可能になった
- スキルの種類は省略されていない、しかしコンソール対応の為に機能性の変更が加えられるスキルが存在する
- スキル変更の例:Nether Impは近くの死体を選択する必要は無くなり、周りに死体があれば自動的に召還される
- セカンダリウエポンはコンソール版では削除、宝石埋めやエンチャント、釣り、無限ダンジョン、アイテムコンビネーションは全て再現される
- UIは完全なオーバーホールが行われ、アートとナビゲーションも刷新
- キャラクターはアイテムを50個まで保持可能(スタックカウントは無視)
- ポーションとスクロールは99個までスタック可能で、キャラクターに適したポーションを自動で拾う機能が実装される
- コントローラーに直接割り当てられるアクティブスキルを4つ設定する事が可能で、セカンダリセットと併用する事で8つのスキルを直接使用できる
- フォースフィードバックも盛り込まれ、釣り糸の振動や打撃、低ヘルス時の心拍表現などに利用される
- オートマップ機能など幾つかの要素がTorchlight 2から導入されている
- クラス別に用意された3セットの新しい鎧が登場
- ダウンロードサイズは200MB
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