Fallout: New Vegasを成功させ、現在はDungeon Siege IIIの制作を進めているObsidian Entertainmentですが、以前のエイリアンフランチャイズにおける災難やAlpha Protocolの低迷をすっかり乗り越え、一躍人気デベロッパへと成長した印象を受けます。そんなObsidianがライセンスタイトルや新IP、XBLAタイトルなど、複数のプロジェクトを進めている事が明らかになりました。
これはObsidianのボスFeargus Urquhart氏が海外メディアに明かしたもので、Dungeon Siege IIIのリリースを控える状況で、早くもDungeon Siege IVに取り組みたいと意欲を見せた氏は、別の側面としてまだ内容を明かせないライセンスタイトルが存在しており、E3前後で発表する予定だと発言。これは恐らく以前から計画の存在が明言されていたWheel of Timeタイトルを指した物だと思われます。
さらにUrquhart氏はObsidianが2012年のQ1にリリースを予定しているオリジナルIPによるXBLAのRPGタイトルに着手している事も明かしており、こちらも同様に正式なアナウンスは先とのこと。
また、Urquhart氏は以前からパブリッシャーに売り込んでいるタイトルとして指輪物語の架空戦記とも言える歴史の”if”を描いた”Defiance”と名付けられたプロジェクトが存在している事を明らかにしています。
Defianceは滅びの山に指輪が投げ込まれなかった事からサウロンが勝利したミドガルドを舞台として描いたタイトルとのことで、非常に魅力的なアイデアだと感じられるだけに何とか頑張って物にしてほしいところ。
さらに未確認ながら、ObsidianはAtariとIcewind Daleのリブートに動いているとの噂も囁かれており、新作やら噂が山盛りの状態に続報が楽しみな状況となっています。
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