ユーザビリティやユーザー体験を中心にビデオゲームの様々な調査を行うイギリスの調査会社“Vertical Slice”が新たにXbox 360で“最も怖いビデオゲーム”をゲーム性の分析やユーザーの生体反応などから調査し、Visceral Gamesが開発を手掛けたホラーシューター「Dead Space 2」が最も恐ろしいタイトルだったと発表しました。
この調査は500人以上の総合的なデータベースから選ばれた6人(※ コアゲーマー3人、カジュアルゲーマー3人)の被験者に対し、それぞれ4本のゲームを30分程度プレイさせた際の心拍度数、肌表面温度、皮膚の電気反応、呼吸といった生体反応を調査したもので、皮膚の電気反応によりプレイヤーの興奮やフラストレーション、肌表面温度から幸福/悲嘆といったバランス、残るデータからは戦闘時における恐怖や驚いた瞬間を明らかにすることが出来るとのこと。
なお、調査に使用されたゲームは以下の14タイトルとなっています。
- Alan Wake
- Resident Evil 5
- Dead Space 2
- Condemned
- Left 4 Dead 2
- Gears of War 2
- Condemned 2
- FEAR
- FEAR 2
- Dead Space
- Dead Space 2
- Silent Hill: Homecoming
- Alone in the Dark
- Mass Effect 2
これらの調査から最終的に「Dead Space 2」が最も恐ろしいゲームに選ばれた訳ですが、調査結果からは戦闘自体よりも戦闘の“兆し”が典型的な恐怖を与えること、ゴア表現がやはり有効であることなどが浮き彫りになっている一方で、挑発的な表現(※ Fワードや脅しなど)はさほど恐怖心を呼び起こさないという興味深い結果が明らかになっています。
この要因を考えると確かにDead Space 2はこれらを理解し、実に上手く生体的な恐怖を呼び起こしたタイトルだと言えそうです。
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