NPDの販売チャートなどでお馴染みの調査会社EEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)が2010年の各プラットフォームにおけるユーザーの動向を調査した結果、ダウンロードによるゲームの購入が2009年から大幅に成長している事が判明、もっとも購入率が高かったXbox 360については55%のユーザーがダウンロードタイトルを実際に購入していた事が明らかになりました。
調査結果によるとXbox 360では2009年の42%から55%にまで増加、PS3は42%から50%へ、Wiiは37%から43%にまで増加しているとのこと。
また、3プラットフォームにおけるダウンロードタイトルの平均価格が10ドルで、平均利益が7ドルという調査結果も記されており、平均価格48ドルに対して利益が22ドルとされるパッケージ販売よりもダウンロードタイトルの利益率が高いという興味深い内容が浮き彫りになっています。
また、2006年時点ではXbox Liveにおけるダウンロードタイトルの平均価格が8ドル未満だった事から、ダウンロードタイトルの平均価格が徐々に高くなりつつあること、さらに2011年のダウンロード販売の売上げが35%程度上昇するとの予測、そして2014年にはコンソールにおけるソフトウェア販売の26%をダウンロード販売が占めるだろうとの興味深い予測も記されています。
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