11月15日の海外コンソール版リリースが迫るアサシンクリードシリーズ最新作「Assassin’s Creed: Revelations」、エツィオの最終章として登場する今作は主な舞台となる東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルを始め、初代Assassin’s Creedに登場したマシャフ、そして、トルコの南東に位置し火山による不思議な景観が広がるカッパドキアなど、多くの新しいロケーションが登場します。
本日、そんなAssassin’s Creed: Revelationsの舞台の1つであるコンスタンティノープルの生活感や街並にスポットを当て、本作の重要なキャラクターとして登場するスレイマン王子が解説を加えた新トレーラーが公開されました。今回はこの映像と共に、前述した新ロケーションのアートワークと簡単な解説、さらにデズモンドのミッションに関する新情報をまとめてご紹介します。
香辛料貿易や重要な港として機能し、世界の十字路として知られたコンスタンティノープルですが、Ubisoftのモントリオールチームは歴史的なロケーションの入念なリサーチの下、その多種多様な生活文化を見事に再現しています。ゲームのコンスタンティノープルレベル作成には実際の地形データが利用され、その後当時の材質に基づいた建築デザインが施されています。
東ローマ帝国時代に城砦が築かれ始めたシリアのマシャフですが、シリーズにおいてはアサシン達の本拠地として知られ、初代アサシンクリードにおいてアルタイルが多くを過ごした土地としても知られています。今回はエツィオがアルタイルの足跡を追い訪れると共に、アルタイルがプレアブルキャラクターとして登場するパートの舞台でもあります。
騒々しい首都として描かれるコンスタンティノープルとは対極的に荒んだ未開の地として描かれるカッパドキア地域はRevelationsにおける後期の舞台として登場し、主な舞台となる隠された地下街ではエツィオの旅に大きな転機をもたらすことになります。
Assassin’s Creed: Revelationsのミッションデザインディレクターを務めるFalco Poiker氏がSPOnGのインタビューに登場し、本作にデズモンドの為の奇妙なプラットフォーミングミッションが用意されていることを明言、この新ミッションが明確にシリーズの今後を視野に入れた旅立ちでもあると述べ、プレイヤーはこのミッションを通じてデズモンドがどこからやって来たか、或いはその生活など多くのバックストーリーを得ると語りました。
また、Poiker氏は被験体16号についても触れ、再び彼と出会い、何らかの新しいヒントを得ることになるだろうと明かしています。
エツィオの物語は今回のAssassin’s Creed: Revelationsで終演を迎えることになりますが、2012年にはこれまでシリーズを通じて描かれてきたデズモンドの物語にも終わりが用意されていることが明らかになっており、多彩なゲーム性が盛り込まれるRevelationsは今後のフランチャイズの動向を占う意味でも重要かつ示唆的な作品になるのではないでしょうか。
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