Heavenly SwordやEnslavedを手掛けたNinja Theoryが開発を手掛けているデビルメイクライシリーズ最新作「DmC Devil May Cry」、大胆なリデザインが行われた若き日のダンテと、30fps動作とのトレードオフで実現されるリッチな映像表現やダイナミックなレベル環境など、大きな変革と刷新が話題の本作ですが、昨日イギリスのBusiness WeeklyにNinja Theoryの取り組みが紹介され、DmC Devil May Cryのモーションキャプチャーに映画“アバター”の製作に使われたジェームズ・キャメロン監督のモーションキャプチャースタジオが利用されていることが明らかになりました。
アクターの演技におけるフェイシャルと胴体モーションを同時に撮影することで、よりリアルなキャラクターアニメーションを可能にした“アバター”のモーションキャプチャー技術は、お馴染み“Call of Duty: Black Ops”でも用いられており、あまりにリアル過ぎた事を理由に暴力的な表現を抑える必要があったことなどが報じられ注目を集めました。
そんなアバターの技術でダンテに生命が吹き込まれるとあれば、そのクオリティが今から楽しみなところですが、予てからモーションキャプチャー技術やフェイシャルに定評のあるNinja Theoryはアバタースタジオから得たキャプチャーデータをさらに改善するインハウスのフェイシャル技術を開発しているとのことで、同スタジオのDominic Matthews氏はこの技術が現在の市場をリードする強力な物だと強調しています。
なお、アクターが演じたパフォーマンスをこれまでに無いレベルでゲーム内に忠実に再現すると語ったDominic Matthews氏は、フェイシャルアニメーションだけで60のマーカーが用意されていることを明言しています。
大胆なリデザインによる賛否両論からか、微妙に顔を隠し気味なショットが多い新ダンテですが、今後のカットシーン映像などでこの辺りの成果がはっきりと感じられるか、続報に期待!です。
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