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E3開催に向け今年こそ、今年こそ何か具体的な続報はないのか！と世界中のファンが忍耐を強いられているValveのHalf Lifeシリーズ最新作「Half Life 2: Episode Three」、ゲイブやDoug Lombardi氏達が例え今年も何もないよと明言しようとも、サプライズを薄く期待してしまうのがValveファンの哀しい性と言えるのではないでしょうか。

そんなHalf Life 2: Episode Threeが本日5月24日、2006年5月24日の正式アナウンス（参考：発表を報じる2006年のGameSpot記事）から遂に6周年を迎えることとなりました。

本作の正式アナウンスは“Half-Life 2: Episode One”が迎えたゴールドの発表に併せて行われたもので、5月24日はEpisode Twoのリリース日とEpisode Threeの存在が同時に発表された記念すべき1日と言えます。

発表当初は2007年のホリデーシーズンに予定されていたEpisode Threeのローンチですが、結局Episode Twoの完成が1年遅れ、2007年10月にOrange Boxと共にリリース。その後Doug Lombardi氏が2008年の終わりには何らかの発表が行われるかもしれないとの示唆するも実現されず、その後紆余曲折を経て現在に至ることとなります。

発表から丸6年を経てまったく具体的な情報が登場していないHalf Life 2: Episode Threeですが、今年のE3における発表も絶望的と見られており、Valveタイムが今も著しい強度で持続している気配がありありと感じられるところです。